伝統から現代へと連なる 華麗なるアルゼンチタンゴの世界!
タンゴオリジン2015
タイトル | タンゴオリジン2015 |
---|---|
日 時 | 2015年6月21日(日) 1:30pm開演(1:00pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara大ホール |
料 金 |
S ¥6,000 (会員 ¥5,400) A ¥5,000 (会員 ¥4,500) ※車椅子席 ¥2,000 (オフィス・ワンにて取り扱い) ※未就学児の入場不可 |
出 演 |
|
曲 目 | ●リベルタンゴ●ラ・クンパルシータ●パリのカナロ●ノスタルヒアス(郷愁)●トルメンタ(嵐)●マレーナ 他 |
コード | [Pコード] 441-130 [Lコード] 12654 |
2015年初夏、話題のタンゴショーがさらなる進化を遂げて再上陸、新メンバー、新演出で、Kitaraのステージに登場いたします。
アンドレス・リネツキー率いる気鋭のタンゴ六重奏団(ピアノ+2バンドネオン+2ヴァイオリン+コントラバス)、個性豊かな8名のトップダンサー、シンガー、総勢15名が繰り広げる、華麗なるアルゼンチンタンゴの世界をお楽しみください。
≪出演アーティスト/プロフィール≫
●アンドレス・リネツキー タンゴ楽団 (Orquesta de Tango Andres Linetzky)
アンドレス・リネツキー Andres Linetzky (ピアノ、音楽監督)
1974年生まれ。アベジャネーダ音楽学院卒業後、巨匠オラシオ・サルガン、カルロス・ガルシアらに師事。ガルシア=ガレーロ指揮の名門、ブエノスアイレス市立タンゴ・オーケストラのピアニストとして抜擢され注目を集める。
独自のタンゴ奏法、解釈、優れた編曲力と高い技術が評価されているタンゴ界の未来を担うホープの一人。
1999年に ”バーレタンゴ(Vale Tango)” を結成してからは海外でも大活躍、また人気タンゴ歌手アリエル・アルディットの楽団リーダーでもあり、タンゴ界で確固たる地位と人気を築いている。これまですでに9枚のアルバムを発表。
ウンベルト・リドルフィ Humbert Ridolfi (ヴァイオリン)
欧米各国でヴァイオリンの修練に励んだ後、1997年、大ヒット・タンゴ・スペクタル”フォーエバータンゴ” のトッププレイヤーに招かれ世界を巡演、その名を世界に知らしめた。
リネツキー率いる ”バーレタンゴ” の元第1ヴァイオリン奏者でもあり、現在は、コロン劇場フィルハーモニーに所属しながらタンゴの演奏にも励んでいる。
名実ともに、現在のタンゴシーンで誰もが認めるトッププレイヤーの一人。 葉加瀬太郎のタンゴ・アルバム録音、タンゴ公演でも過去に来日。
パブロ・ハウレーナ Pablo Jaurena (バンドネオン)
コルドバ州出身。10代後半からバンドネオンを学び始め、コルドバ大学音楽院の作曲コースで学ぶ。在学中 仲間とともに ”トリオMJC” を結成し、コルドバ州のプレ・コスキン・フェスで見事優勝。2006年首都に進出し、エミリオ・バルカルセ指揮 ”タンゴ学院オーケストラ” に入団、他にもネストル・マルコーニ等の指導を得る。
現在、コルドバ州立オーケストラの第1バンドネオン奏者として活躍、また2011年からは、コロンビアのメデジン音楽院タンゴ楽団の音楽ディレクター及び第1バンドネオン奏者として楽団を指導している。
会田桃子 Momoko Aida (ヴァイオリン)
3歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学音楽学部・在学中よりアルゼンチンタンゴに興味を持ち、“小松亮太&ザ・タンギスツ” に参加。その後も本場ブエノスアイレスを度々訪れ研鑽を積んだ。2000年より、“クアトロシエントス” を立ち上げ、ピアソラ以降の現代タンゴの形を模索するべく、 作・編曲に強く力を注いでいる。2009 年、ピアノの青木菜穂子と共に “オルケスタ・アウロラ” を結成し精力的な活動を続けている。
鈴木崇朗 Takatoki Suzuki (バンドネオン)
バンドネオンを小松亮太に師事。2005年19歳の時に ”小松亮太&オルケスタ・ティピカ” のメンバーとして南米ツアーに参加。その後単身アルゼンチンに留学し、フリオ・パネ、ネストル・マルコーニ、他に師事し研鑽に励む。2009年、”2×4 Tokio” のメ ンバーとして世界タンゴサミットに参加。2010年、”オルケスタ・アウロラ” のメンバーとしてブエノスアイレスのタンゴ・フェスティバルで演奏。現在、”小松亮太&オルケスタ・ティピカ”、”オルケスタ・アウロラ” 等で活動中。
東谷健司 Kenji Azumaya (コントラバス)
あがた森魚のアルバム『バンドネオンの豹(ジャガー)』に衝撃を受け、1988 年よりオルケスタ・デ・タンゴワセダで演奏を開始。これまでアルゼンチンの多くのトップアーティストたちと共演。1996 年から2002 年頃までは、“小松亮太とタンギスツ” に参加。1996 年、ピアニスト熊田洋と “エル・タンゴ・ビーボ” を結成。 2008 年より、あがた森魚のサポート・ミュージシャンとして活動、同時に2009 年からは、“オルケスタ・アウロラ” の結成に参加。
●女性シンガー
セシリア・カサード Cecilia Casado
16歳の時に人気TV歌番組「グラン・デビュー」で注目を集め、1995年には若手シンガーの登竜門の “ウーゴ・デル・カリル賞“を受賞。2000年、”タンゴ x 2” カンパニーの大ヒットショー “ワン・ナイト・オブ・ザ・タンゴ” にレギュラー出演し世界中を巡演、エレガントな美貌に加え、コブシのきいた力強い節回しと安定した歌唱で世界中の観客を魅了した。 ブエノスアイレスでは、劇場公演やTVをはじめ数多くのタンゴライヴハウスに出演、大勢のファンを持つ人気シンガー。日本での本格的なステージは今回が初めてとなる。
●ダンサー
ロベルト&ラウラ Roberto y Laura
ロベルトは、O・プグリエセ楽団、L・フェデリコ楽団などのメイン・ダンサーとして、また自ら主宰するダンス・カンパニーでの公演と これまで数多く来日、日本でも大勢のファンを持つ。 映画「タンゴ・バー」、世界的大ヒットのタンゴショー 「タンゴ・アルゼンチーノ」「タンゴ・パッション」等のメイン・ダンサーとして活躍し世界中で活躍。現在はイタリア・ミラノとブエノスアイレスに拠点を構え、アクティブな活躍を続けている。
ラウラは、振付家、ダンス教師、またモデルとしても世界中で活躍、ブロードウェー・ミュージカル 「Cirque Dreams」 への出演、タンゴダンス世界選手権の審査員、またダンス界の両巨匠ミゲル・アンヘル・ソト、及びカルロス・コペーロと来日するなど、世界的キャリアを誇る。
アルバロ&フリエタ Alvaro y Julieta
アルバロは、世界的な大ヒットショー ”フォーエバータンゴ”や ”タンゴ・ポル・ドス”公演で世界各国を巡演。ホワイトハウスではオバマ大統領にダンスを献上、またマドンナに舞踊指導するなど輝かしい経歴を持つ。タンゴダンス世界選手権アジア大会の審査員を歴任、2013年には、タンゴダンス世界選手権の審査員に選出された。フリエタは、コロン劇場でクラシックバレエを学び、その後 ”タンゴ・デザイア&タンゴ・レジェンド舞踊団”に加入し技術と表現力を磨く。2013年秋より、アルバロのパートナーとして活躍。
シモン&マリル Simon y Marilu
タンゴ舞踊をロベルト・エレーラ、J・カルロス・コペーロ、マリア・ニエベス、ミゲル・アンヘル・ソトなどに師事しプロダンサーの道へと進む。これまで、スペインの大歌手フリオ・イグレシアスのワールド・ツアー、ミゲル・アンヘル・ソトの “ワン・ナイト・オブ・ザ・タンゴ”、また “タンゴ・パッション” など数多くのヒット・タンゴショーに出演し世界中を巡演。アルゼンチンでは国内ツアーをはじめ首都の多くの人気タンゴショーハウスで活躍、またタンゴ舞踊教師としても度々来日、日本でも多くのファンを持つ。
クリスティアン&ナオ Cristian y Nao
クリスティアンは、2005年のタンゴダンス世界選手権にてステージダンス部門第4位を獲得。 ナオは、2005年ジャパン・オープン タンゴダンス選手権にてサロンダンス部門準優勝。2008年よりペアを組み本格的に活動を開始、国内外の数々のショーに出演し人気を博している。2008年ジャパン・オープンタンゴダンス選手権サロン部門・ステージ部門共に準優勝。2009年タンゴダンス世界選手権アジア大会サロン部門優勝、同世界選手権ステージ部門で見事3位となる。