珠玉の名曲にひたる日曜の午後、至福のひととき
前橋汀子アフタヌーン・コンサート
タイトル | 前橋汀子アフタヌーン・コンサート |
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日 時 | 2016年9月25日(日) 1:30pm開演(1:00pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara大ホール |
料 金 |
指定席 ¥3,000 (税込) ※車椅子席 ¥1,000 (オフィス・ワンにて取り扱い) ※未就学児の入場不可 ※会員割引なし |
出 演 | 前橋汀子(ヴァイオリン)、松本和将(ピアノ) |
曲 目 |
●J.S.バッハ:G線上のアリア●ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」●J.S.バッハ:シャコンヌ●ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女●クライスラー:中国の太鼓●シャミナード:スペインのセレナード●懐かしの名曲集(枯葉、“ウエストサイドストーリー”より「マリア」、イエスタデイ、“オペラ座の怪人”より「オーバーチュア」、愛の賛歌)●サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ●マスネ:タイスの瞑想曲●ブラームス:ハンガリー舞曲第1番、第5番 ※やむを得ない事情により曲目等が変更となる場合がありますのであらかじめご了承下さい。 |
リンク | |
コード | [Pコード] 297-862 [Lコード] 12262 |
国際舞台で活躍する日本人演奏家の先駆者であり、名実共に日本を代表するヴァイオリニストとして広くその名を知られる前橋汀子が、休日の午後のひとときに贈る珠玉の名曲コンサート。
極上のクラシック音楽を気軽にお楽しみいただけるように、前橋汀子自らの発案で生まれたアフタヌーン・コンサートは、2005年東京サントリーホールで開催以来、回を重ねてきた人気公演で、札幌では今回第6回目を迎えます。
前橋汀子 Teiko MAEHASHI, Violin

2012年に演奏活動50周年を迎えた前橋汀子は、日本を代表する国際的ヴァイオリニストとして、その優雅さと円熟味に溢れる演奏で、多くの聴衆を魅了し続けている。17歳で旧ソ連国立レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)創立100年記念の一環として、日本人初の留学生に選ばれ、ミハイル・ヴァイマンのもとで3年間学んだ。 その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイ等の指導を受け、さらにスイスでヨーゼフ・シゲティ、ナタン・ミルシテインの薫陶を受けた。
レオポルド・ストコフスキーの指揮により、ニューヨーク・カーネギーホールで演奏会デビュー。国内外で活発な演奏活動を展開し、ベルリン・フィル、フランス国立管、イスラエル・フィル等世界各国の代表的なオーケストラ、又、メータ、サヴァリッシュ、マズア、小澤征爾ほか多彩なマエストロたちと協演している。
近年小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを全国各地で行い、2005年から、毎年開催されてきた「アフタヌーン・コンサート」は大好評を博している。一方、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会、さらにて室内楽にも意欲的に取り組んでいる。
レコーディング活動も活発に行い、デビューアルバム『チゴイネルワイゼン』、文化庁芸術作品賞を受けた『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全集』、その他『ヴィヴァルディ:四季』、『メンデルスゾーン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲』、『ヴァイオリン小品100曲選シリーズ全6巻』等々がある。
2012年4月には、ソニーミュージックより2枚組CD「50周年アニヴァーサリー・アルバム」がリリースされた。
2004年日本芸術院賞、2007年第37回エクソンモービル(現・東燃ゼネラル)音楽賞洋楽部門本賞受賞。2011年春の紫綬褒章受章。
使用楽器は1736年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。