公演情報

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注目の若き俊英指揮者率いる名門オーケストラ&巨匠マイスキー

プラハ・フィルハーモニア管弦楽団

指揮:ヤクブ・フルシャ チェロ:ミッシャ・マイスキー

タイトル プラハ・フィルハーモニア管弦楽団
日 時 2015年2月3日(火) 7:00pm開演(6:30pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara大ホール
料 金

S ¥13,000(会員 ¥12,000) / A ¥11,000(会員 ¥10,000)
B ¥9,000(会員 ¥8,500) / C ¥7,000D ¥5,000  [税込]

※(  )内は会員料金  ※C・D席売り切れ

※車椅子席 売り切れ

出 演 ヤクブ・フルシャ(指揮)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団
曲 目
  • ●スメタナ:交響詩「モルダウ」~「わが祖国」から
  • ●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
  • ●ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 op.95
リンク
コード [Pコード] 240-588 [Lコード] 11507

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チェコ音楽界を代表する巨匠イルジー・ビエロフラーヴェクの呼びかけにより、1994年に設立されたプラハ・フィルハーモニア管弦楽団は、短期間のうちに急成長を遂げ、いまやチェコ最高レベルのオーケストラのひとつとして、世界中に認知されております。

2008-9年のシーズンより首席指揮者・音楽監督に就任した若き俊英ヤクブ・フルシャは2011年グラモフォン誌において「巨匠となる可能性の高い10人の若手指揮者」のひとりに選ばれた逸材で、2010年「プラハの春」音楽祭65周年記念のオープニングに、史上もっとも若い指揮者として招かれ、スメタナの「わが祖国」を演奏、国際的な注目と評価を得ました。

プラハフィルは、ウィーン古典派作品の演奏で培われたサウンドを核とし、ロマン派、20世紀音楽作品、現代音楽まで多彩な表現力をもつ緻密なアンサンブルで知られておりますが、正団員の95パーセントがチェコ人から成り、ボヘミアの伝統と薫りを受け継ぐオーケスオラでもあります。チェコ生まれの今最も旬な指揮者との黄金コンビで、その土地の音楽をその土地の演奏で聴く醍醐味をご堪能ください。

そして、ドヴォルザーク:チェロ協奏曲には、巨匠マイスキーが登場!贅沢な一夜を是非お聴き逃しなく!

■ヤクブ・フルシャ(指揮) Jakub Hrusa, Conductor

1981年チェコに生まれる。現在、プラハ・フィルハーモニアの音楽監督兼首席指揮者ならびに、東京都交響楽団首席客演指揮者。

指揮をプラハ芸術アカデミーでビエロフラーヴェクに学び、2004年の卒業以来、チェコの主なオーケストラ、国民劇場に度々招かれ、自国での揺るぎない評価を獲得。同時に世界各地のオーケストラに客演。ゲヴァントハウス管、シュツットガルト放送響、ベルリンドイツ響、バーミンガム市響、BBC響、フィルハーモニア管、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル始め、次々とデビューが続いている。

2011年のグラモフォン誌においては、巨匠となる可能性の高い10人の若手指揮者のひとりとして名前が挙げられている。

音楽監督を務めるプラハ・フィルハーモニア管弦楽団とは、2010年に、プラハの春国際音楽祭65周年記念となるオープニング公演に史上最も若い指揮者として招かれ、スメタナの「我が祖国」を演奏して、国際的な注目と評価を集めた。2012年には、同団と待望の日本ツアーを実現した。

■ミッシャ・マイスキー(チェロ) Mischa Maisky, Cello

ラトヴィア共和国生まれ。ロシアで学び、のちにイスラエルに移住。以後、ロンドン、パリ、ベルリン、ウィーン、ニューヨーク、東京をはじめ世界の主要コンサートホールで演奏活動を展開、熱狂的な支持を受け続けている。

これまでに30を超える録音をリリース。そこでの共演もウィーンフィル、ベルリンフィルをはじめロンドン響、イスラエルフィル、パリ管、オルフェウス室内管、ヨーロッパ室内管など多岐に渡る。

マイスキーの録音は世界各地で高い評価を得ており、これまでに日本のレコード・アカデミー賞を5回、エコー・ドイツ・シャルプラッテン賞を3回、パリのディスク・グランプリ賞等各賞を受賞、グラミー賞にもノミネートされている。

世界を代表するチェリスト、また数々の主要国際音楽祭の常連でもあるマイスキーは、これまでにバーンスタイン、デュトワ、ジュリーニ、マゼール、メータ、ムーティ、レヴァイン、アシュケナージ、シノーポリ、バレンボイムといった名指揮者たち、さらにアルゲリッチ、ルプー、キーシン、ランラン、P.ゼルキン、クレーメル、バシュメット、レーピン、ヴェンゲーロフほか世界のトップ・アーティストらと共演している。

■プラハ・フィルハーモニア管弦楽団 The PKF - Prague Philharmonia

プラハ・フィルハーモニアは1994年に世界的に著名な指揮者、イルジー・ビエロフラーヴェクの呼びかけにより設立された。活動を始めてほどない1996年に初の公益楽団のひとつとなり、次第にチェコでも最も高いレベルのオーケストラへの仲間入りを果たし、同時にヨーロッパはじめ世界中で高い知名度を誇るまでに成長を遂げた。

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン等のウィーン古典派作品の演奏を通じて獲得したサウンドを核とし、そこにロマン派、20世紀音楽作品、さらにチェコのオーケストラとしては例外的な現代音楽の演奏に取り組むことにより、多彩な表現力を備えている。

2008-9年シーズンより、国際的に注目を集める指揮者、ヤクブ・フルシャが、首席指揮者・音楽監督に就任。オーケストラの創始者であるイルジー・ビエロフラーヴェクは、2005年に桂冠指揮者となった。

プラハ・フィルハーモニアは、世界的に評価の高いホールで頻繁に演奏している。国際的な音楽祭にも定期的に招かれており、アシュケナージ、ブロンフマン、シフ、サラ・チャン、マイスキー、コジェナー、ネトレプコ、ビリャソン、ドミンゴなど、世界的に著名な演奏家と共演。現在までに、ドイツ・グラモフォン、デッカ、スプラフォン、EMI、ハルモニア・ムンディなどで60タイトル以上のCDを録音。ヤクブ・フルシャとともにプラハの春音楽祭65周年記念の開幕コンサートを飾った、スメタナ作曲「我が祖国」のライブ録音は、プラハ・フィルハーモニアの現在を代表する録音である。

音楽教育への取り組みも開始し、オーケストラ・アカデミープロジェクトを通じて、若い音楽家を育成している。加えて、チェコ国内として初めて、親子を対象とした特別演奏会をスタートさせており、学校コンサートや、英語の実況解説付きコンサートなどにも取り組んでいる。 子供の教育プログラムには、ミュージカル・クラブ活動が含まれており、子供たちの美的才能を育むと同時に、余暇の過ごし方の可能性を拡げている。

プラハ・フィルハーモニアは、チェコ共和国文化省、ならびにチェコ市より助成を受けている。

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