公演情報

PDF表面:プラハ交響楽団 ニューイヤー名曲コンサート

PDF裏面:プラハ交響楽団 ニューイヤー名曲コンサート

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古都プラハの名門オーケストラが新年に贈る薫り高い名曲の数々!

21世紀の音楽界を担う若き巨匠 インキネンと札幌出身の新星 成田達輝が共演!

プラハ交響楽団 ニューイヤー名曲コンサート

指揮:ピエタリ・インキネン / ヴァイオリン:成田達輝

タイトル プラハ交響楽団 ニューイヤー名曲コンサート
日 時 2016年1月7日(木) 7:00pm開演(6:30pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara大ホール
料 金

S ¥13,000 / A ¥11,000 / B ¥9,000C ¥7,000
D ¥5,000  [税込]  ※B・C・D・車椅子席 売切

出 演 ピエタリ・インキネン (指揮)、成田達輝 (ヴァイオリン)、プラハ交響楽団
曲 目
  • ●スメタナ:交響詩「モルダウ」
  • ●メンデルスゾーン:ヴィオリン協奏曲
  • ●ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
リンク
コード [Pコード] 270-087 [Lコード] 15307

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芸術都市プラハが世界に誇る名門、プラハ交響楽団によるニューイヤーコンサートが3年ぶりに札幌Kitaraで開催されます。

このオーケストラならではのボヘミア魂を比類ない名人芸でお届けする定番プログラム「モルダウ」と「新世界」、そして今回は、ロン=ティボー国際コンクール、エリザベート国際コンクール等で相次いで受賞、一躍脚光を浴びた札幌出身の新星ヴァイオリニスト、成田達輝が「メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲」で共演いたします。

指揮はピエタリ・インキネン。聴衆、批評家、演奏家たちからの熱い賞賛を得て世界各地に活躍の場を広げ、今注目を集めるフィンランド出身の若手指揮者です。

2015年9月からプラハ交響楽団首席指揮者就任が決定、今回初めて札幌Kitaraに登場いたします。

新年を迎えるひととき、若き才能溢れる演奏で名曲の数々をお楽しみください。

ピエタリ・インキネン (指揮) Pietari Inkinen, Conductor

ピエタリ・インキネン

聴衆、批評家、そして演奏家たちからの賞賛を獲得するインキネンは、世界各地で活躍の場を広げ注目集めている。2015年よりプラハ交響楽団、ルートヴィヒスブルク城音楽祭の首席指揮者に就任。現在、日本フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者を務め、2016年9月には首席指揮者に就任予定。

これまでに、ニュージーランド交響楽団音楽監督を8年間務めたほか、ミュンヘン・フィル、スカラ・フィル、ロサンゼルス・フィル、イスラエル・フィル、バイエルン放送響、ドレスデン・シュターツカペレ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、フランス放送フィル等が含まれる。オペラの分野においても、ベルリン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場をはじめ、各国のオペラ・ハウスに出演。

録音は、ニュージーランド交響楽団「シベリウス:交響曲全曲」、日本フィルハーモニー交響楽団「シベリウス:交響曲第2番」(ナクソス)、サイモン・オニール/ニュージーランド交響楽団「父と子~ワーグナー:アリア集」(EMI)などがある。

フィンランド出身。シベリウス音楽院でヨルマ・パヌラ、レイフ・セーゲルスタムらに師事。インキネンはヴァイオリニストとしても一流であり、ザハール・ブロンに師事、ソリストとしても活躍している。

成田 達輝 (ヴァイオリン) Tatsuki Narita, Violin

成田 達輝

1992年札幌市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を卒業後、11年9月よりパリ国立高等音楽院で学ぶ。2010年ロン=ティボー国際コンクール第2位、サセム賞、12年エリザベート国際コンクール第2位及びイザイ賞を受賞し、一躍脚光を浴びる。

これまでに、カントロフ/ドゥエ管弦楽団、オルレアン響、ブリュッセル・フィル、クリヴィヌ/ルクセンブルク・フィル、尾高忠明/NHK交響楽団、山田和樹/日本フィル、下野竜也/読売日本交響楽団、現田茂夫/札幌交響楽団、沼尻竜典/名古屋フィル、梅田俊明/日本フィル及び東京フィル、飯森範親/東京交響楽団、小林研一郎/新日本フィルなどと共演。

2013年11月には初のCD「フランク:ヴァイオリン・ソナタ、フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番他」を発売。ホテル・オークラ音楽賞受賞。14年出光音楽賞、上毛芸術文化賞受賞。

使用楽器:匿名の所有者からの貸与を受けて、ガルネリ・デル・ジェス"ex-William Kroll"1738年製を使用。

プラハ交響楽団 Prague Symphony Orchestra

プラハ交響楽団

プラハ交響楽団は1934年の秋、指揮者のルドルフ・ペカーレクによって創立された。彼は、この新しい楽団の活動分野を「フィルム」、「オペラ」、「コンサート」と定義し、その略称であるFOKは同楽団の名称の一部となった。FOKは、チェコスロヴァキア放送の生放送に定期的に出演することによって名を広め、経済的に存立できる団体に成長したが、この活動の主たる推進者として創立以来活躍したのはヴァーツラフ・スメターチェクであった。

スメターチェクは短期間のうちに、同楽団を国内の熾烈な競争に充分に耐えうる大規模な交響楽団に発展させることに成功した。1942年には、首席指揮者に就任し、その立場により30年間にわたって同楽団を率いた。スメターチェクのリーダーシップのもと、FOK交響楽団は高い演奏水準を誇り、国際的な名声を得るオーケストラとなった。

1952年、プラハ市は同楽団に市を代表するオーケストラという地位を与えた。長く使われてきた「FOK」という頭文字を残し、オーケストラの新しい名称は「首都プラハの交響楽団FOK」となった。1957年には、ポーランド、イタリア、オーストリアとドイツを含む初の国外ツアーを行うことによって国際舞台に踊り出た。

さらに、同楽団の実力を示す証として挙げられるのは、チェコおよび世界中の作品をレパートリーとしたレコード、ラジオ、およびテレビにおよぶ多様な録音作品である。

プラハ交響楽団はその歴史の中で、多くの優れた指揮者および広範囲のソリストたちと共演している。同楽団は、ヨーロッパ各地と共に、日本と米国にて頻繁に演奏しており、その他にも南米、プエルトリコ、台湾、韓国、トルコ、イスラエルなどの国々を訪れている。

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