世界で活躍するヴィルトゥオーゾ!
木野雅之 ヴァイオリンの魅力 Vol.11
日本フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスターを務める傍ら、世界各地で精力的な演奏活動を続ける名手・木野雅之のコンサートが6年ぶりに札幌で開催されます。
今回11回目を迎える「ヴァイオリンの魅力」シリーズは、歴史に残る名曲から知られざる名作まで、ヴィルトゥオーゾの華麗なテクニックを興味深い解説を交えてお楽しみ頂くファン待望のコンサートです。
タイトル | 木野雅之 ヴァイオリンの魅力 Vol.11 |
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日時 | 2025年8月10日(日)13:30開演(13:00開場) |
会場 | 札幌コンサートホール Kitara小ホール |
料金 |
自由席 ¥4,000(税込) ※未就学児の入場不可 |
出演 | 木野雅之(ヴァイオリン)、藤本史子(ピアノ) |
曲目 | ●ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲●グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番●プロコフィエフ:5つのメロディー●ヴィエニアフスキ:レゲンデ●ヴィエニアフスキ:ファウスト幻想曲 |
リンク | |
コード | [Pコード] 298-859 [Lコード] 12458 |
木野雅之(ヴァイオリン)Masayuki Kino, Violin

音楽院卒業後、ナタン・ミルシュタイン、ルッジエーロ・リッチ、イヴリー・ギトリス等3人の巨匠に師事し研鑽を積む。
1983年、イタリアにてロドルフォ・リピツァー国際ヴァイオリン・コンクール優勝。
84年、ロンドンにてカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクール最高位を獲得し、W.H.スミス賞と聴衆賞を受賞。
85年、パリにてメニューイン国際コンクールでサロン音楽特別賞を受賞。
87年には『ロイヤルオーケストラ協会シルバーメダル』を授与され、ロンドンにて記念演奏会を行った。
88年、ベルリンにてルッジェーロ・リッチ国際マスター・コンクール優勝。
90年にはアメリカのパーム・ビーチ招待国際ヴァイオリン・コンクールに優勝。
ソリストとしてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン交響楽団、ポーランド国立放送交響楽団、モスクワ放送交響楽団、ロンドン・モーツァルト管弦楽団等と共演。
また、サンレモ、オールドバラなど国際音楽祭への参加も多く、海外での活躍も盛んに行われている。
名古屋フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを経て、93年4月より日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターに、02年7月よリソロ・コンサートマスターに就任。
多数のCD、DVDがオクタヴィア、サウンド&ミュージッククリエーション他より発売されており、いずれも高い評価を得ている。
世界各地での活動の他、2015年より毎年、インドネシアにてコンサートとマスタークラスを行い、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、スラバヤ、パダンパンジャン等で演奏。又、2018年にはマレーシアのクアラルンプールでも演奏した。
東京音楽大学教授、桐朋学園大学、武蔵野音楽大学講師、インドネシアパダンパンジャン国立芸術院客員教授として後進の指導にあたっている。
JASTA(一般社団法人日本弦楽指導者協会)顧問。
使用楽器は恩師ルッジエーロ・リッチから譲り受けた1776年製ロレンツォ・ストリオーニ。
オフィシャル・ホームページ:http://masakino.jp/
藤本史子(ピアノ)Fumiko Fujimoto, Piano

ピアノを、吉川由三子、小池和子、上田晴子、の各氏に、スイスレンク国際音楽アカデミーにてアドリアン・コックス氏に師事。
これまでに、幾多の音楽コンクールで入賞し、2008国際ピアノ伴奏コンクール優勝。
2009日本ピアノ歌曲伴奏コンクール優勝。
N響、日本フィル、九響をはじめとするプロオーケストラメンバーや、国内外の著名な演奏家と全国各地で共演を重ね、ヴァイオリニスト木野雅之氏(日フィルソロコンサートマスター)や、コントラバス奏者深澤功氏(元九響音楽主幹)とのCD・DVDも多数リリース中であり、チェロ奏者藤村俊介氏(N響)フルート奏者大村友樹氏(九響)とも、長年、各地で共演している。
又、ラズモフスキー四重奏団、葉加瀬太郎トリオや東京ベート-ヴェンカルテット、KMA等との共演やスコットランドDG地球救援音楽祭、球磨川音楽祭、みおつくし音楽祭、八女おりなす音楽祭等にも出演。
現在、東京と九州を中心に、様々なジャンルのコンサートを企画、出演しながら、地元熊本ではソプラノ歌手赤池優氏をはじめとする様々な音楽家と共演し熊本地震後、学校、病院などの慰問演奏等も行っている。
熊本文化懇話会会員。
