公演情報

PDF表面:石川祐支&大平由美子 デュオ・リサイタル

PDF裏面:石川祐支&大平由美子 デュオ・リサイタル

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石川祐支&大平由美子 デュオ・リサイタル~CD発売記念~

タイトル 石川祐支&大平由美子 デュオ・リサイタル
日 時 2016年11月4日(金) 7:00pm開演(6:30pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara小ホール
料 金

自由席 一般 ¥3,500 / 学生 ¥2,000 〔税込〕

※会員割引なし  ※未就学児の入場不可

出 演

石川祐支(チェロ)、大平由美子(ピアノ)

曲 目

●ストラヴィンスキー:イタリア組曲(チェロとピアノ版)

●ベートーヴェン:ピアノとチェロのためのソナタ第2番 作品5-2

●ドヴォルザーク:「ボヘミアの森」より 森の静けさ

●ブラームス:ピアノとチェロのためのソナタ第1番 作品38

コード [Pコード] 304-217 [Lコード] 11897

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2005年札幌交響楽団首席チェリストを就任以来、札幌を拠点に室内楽の分野でも幅広い演奏活動を繰り広げ、今後いっそうの活躍が期待される石川祐支。

札幌に生まれ、1989年より20年間ベルリンを拠点にヨーロッパ各地で演奏活動を続け、帰国後札幌に戻りオーケストラとの協演、リサイタル、室内楽等で活躍中のピアニスト大平由美子。

二人は、2012年キタラでのデュオ・リサイタル以来度々共演を重ねてきましたが、その息の合った演奏が好評を博し今年11月には、デュオによるニューアルバム発売が予定されております。

今回のリサイタルでは、CD収録曲を中心にプログラムが用意されました。

New Album 11月9日発売予定!

ブラームス:チェロ・ソナタ第1番・第2番

石川祐支(チェロ)&大平由美子(ピアノ)

収録曲●ブラームス:チェロ・ソナタ第1番●シューマン:幻想小曲集●ブラームス:チェロ・ソナタ第2番●ドヴォルザーク:森の静けさ

CD:FOCD9722(フォンテック)¥2,593

※11月4日キタラ小ホールのデュオ・リサイタルにおいて先行販売いたします。

石川祐支 (チェロ) Yuji Ishikawa, Cello

石川祐支

1977年生まれ、名古屋市出身。

8歳よりチェロをはじめ、東京音楽大学へ特待生として進学、同大学を首席で卒業。同時に優れた演奏家に贈られるNTTDoCoMo賞をはじめさまざまな奨学金を得る。その後は、より高いレベルの演奏を追及するため研究科へ進み、2001年に研究科を終了。

これまでに松下修也、林良一、星野明道、吉田顕、河野文昭、堀了介の各氏に師事。現在は、ソロ、室内楽を初めオーケストラの分野でも幅広い活躍を繰り広げている。

1998年第8回日本室内楽コンクールで第2位入賞、1999年には第68回日本音楽コンクールで堂々の第1位(第2位該当なし)を獲得、併せて黒柳賞も受賞する栄冠に輝いた。同年岩崎淑氏主催の沖縄国際音楽祭1999とイタリアのシエナで夏季に開催されるキジアナ音楽院との交換留学生として奨学金を得て、マリオ・ブルネロ氏に学ぶ。2002年5月第8回大垣音楽祭において最優秀新人賞を受賞。

これまでにセントラル愛知交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団とコンチェルトを協演しいずれも好評を博している。

2003年4月から2005年1月まで東京交響楽団首席チェリストとして活躍。2005年4月より札幌交響楽団首席チェリストに就任。2010年には、北海道銀行より「道銀芸術文化奨励賞」を受賞。

繊細でありながら豊かな響き、曲の個性を十分に表現する演奏は、音楽に対する深い理解と真摯な姿勢に裏打ちされており、今後いっそうの活躍が期待される。

石川祐支オフィシャルブログ  http://ameblo.jp/cellist-yujiishikawa

大平由美子 (ピアノ) Yumiko Ohira, Piano

大平由美子

札幌生まれ。藤女子中学校卒業。東京芸術大学付属高校を経て、同大学器楽科(ピアノ)卒業。皇居内桃花楽堂での演奏会に出演。渡独、ベルリン芸術大学ピアノ科に入学し、同大学卒業。1989年より20年間、ベルリン芸術大学・舞台演奏科の講師を務める。

ピアノをK.シルデ、E.アンドレアス、室内楽をW.ベトヒャー、T.ブランディス、G.ザイフェルトの各氏に師事。さらにマスター・クラスでピアノをG.シェベック、M.クルチオの各氏に、またE.シュヴァルツコプ、D.フィッシャー=ディースカウ両氏の許で、主にシューベルト、シューマン、ブラームス、ヴォルフ、R.シュトラウス等のドイツ・リートの解釈と伴奏法を学ぶ。

ベルリン・リアス放送、北ドイツ放送などの音楽番組、ルガーノ音楽祭(スイス)、ラトヴィア音楽祭などに出演。ベルリンはじめヨーロッパ各地でソロ、コンチェルト、室内楽、リート伴奏など多岐に渡る演奏活動を続ける。またベルリン芸大主催「歌曲と室内楽の夕べ」では長年に渡って企画・構成・演奏を担当し、高い評価を受ける。

日本では日フィル、札響とのコンチェルトの協演、リサイタル、室内楽などで活躍。

2008年に帰国、現在は札幌在住。ハイメス・アーティスト会員、北海道日独協会理事、ベルリナー・ベーレン代表。後進の指導にも力を入れ2011年、若手演奏家たちによる“モルゲンシュテルン・コンサート”を結成。

石川祐支とは、2012年キタラでのデュオ・リサイタル以来、度々共演を重ねている。昨年、田島高宏(札響コンサートマスター)、田島ゆみ(ピアニスト)、石川祐支とによる「アン・ディー・ムズィーク」第1回演奏会を開催、好評を博す。

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