西本幸弘リサイタルシリーズ VIOLINable Discovery vol.3
タイトル | 西本幸弘 VIOLINable Discovery vol.3 |
---|---|
日 時 | 2016年12月2日(金) 7:00pm開演(6:30pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara小ホール |
料 金 |
自由席 一般¥3,000 / ペア券¥5,000 / 学生¥1,500 (税込) ※会員割引なし |
出 演 |
西本幸弘(ヴァイオリン)、山中惇史(ピアノ) |
予定曲目 |
●ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番●フランク:ヴァイオリン・ソナタ●クライスラー:べートーヴェンの主題によるロンディーノ、美しきロスマリン●イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 他 |
リンク | |
コード | [Pコード] 307-803 [Lコード] 12656 |
札幌出身で、仙台フィルのコンサートマスターを務める西本幸弘がお贈りするリサイタルシリーズ第3弾。
西本幸弘は東京藝術大学卒業後、英国を拠点にヨーロッパ各地で音楽活動を行ってきましたが、2010年帰国後、仙台市に拠点を移し各種施設での訪問ボランティア演奏、映画・TV音楽の演奏、東日本大震災復興支援活動等に積極的の取り組み、ユニークな演奏活動を続けています。
2014年冬よりベートーヴェンソナタ全曲演奏と東日本大震災復興支援を掲げた「VIOLINable」をスタート、今回第3弾として、所縁の地である札幌、御殿場、仙台の3都市でリサイタルを開催いたします。
西本幸弘 (ヴァイオリン)

札幌市出身。6才よりヴァイオリンをはじめる。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、その後、英国王立北音楽院にて首席栄誉付ディプロマ取得。同音楽院よりバルビローリ賞をはじめ、多くの褒賞を受賞。英国を拠点に活動し、海外オーケストラとの共演や、ザルツブルグをはじめ世界各地の音楽祭で演奏、著名な演奏家との共演も数多い。
英国にてNISHIMOTO TRIO、イゾラーニ・カルテットそれぞれを結成し、ウィグモアホール(ロンドン)など著名なホールで招待演奏、イギリス・オーストラリア両国国営放送(BBC、ABC)などにも出演した。
2010年日本帰国後、ニュークラシカルオーバーグループ《Rain Cats & Dogs》結成、ユニークな活動は好評を博している。 また、同年、自身が掲げる《VIOLINable》をテーマに、ヴァイオリンでの音楽可能性を追求するコンサートプロジェクトを始動。
活動の幅は多岐にわたり、多くの映画音楽などのレコーディングに参加し、NHKBS1『列島ニュース』オープニングテーマ曲を演奏。各種施設での訪問ボランティア演奏など、アウトリーチ活動にも精力的に取り組んでいる。多くの国内主要オーケストラでゲストコンサートマスターや客演首席の経験を重ね、2012年、仙台フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターに就任。
現在、仙台国際音楽コンクール企画推進委員会委員、ふもとのこどもオーケストラ音楽監督、Mt.FUJI交響楽団ミュージックアドヴァイザーも務める。
ヴァイオリンを上木節子、山崎量子、北本和彦、大谷康子、田中千香士、澤和樹、ヤール・クレス、各氏に師事。
2014年よりベートーヴェンソナタ全曲演奏と、東日本大震災復興支援音楽プログラムをあわせた≪VIOLINable~ディスカヴァリー~≫を始める。
ブログ : 『VIOLINable!!』(http://ameblo.jp/stefanoconia/)
ツイッター : @yukihironishimo
山中惇史 (ピアノ)

1990年生まれ。愛知県岡崎市出身。7歳よりピアノを、16歳より作曲を始める。
作品は様々なジャンルに多数ある。2012年6月には、「Jungle」が、藝大フィルハーモニア(指揮・高関健)によって初演された。2013年3月には、ユーロアジア国際コンクールの課題曲として作曲した「Danza」がコンテスタントによって初演され、同時に公式伴奏者を務めた。漆原啓子、清水高師、ゲルノート・ヴィニッシュホーファー、ピエール•アモイヤル、黒川侑(Vn)、三縄みどり(Sop)、矢野顕子(シンガーソングライター)各氏と共演、又は委嘱を受けるなど、ピアニスト、作曲家として活動している。2011年の公開レッスンでは、伝説の巨匠、イヴリー・ギトリス氏(Vn)に絶賛された。2013年には小川響子とのデュオで第二回デザインK国際音楽コンクールデュオ部門にてグランプリ受賞。
作曲を鈴木純明、安良岡章夫、糀場富美子各氏に、ピアノを森陽子、山泉薫、白石光隆、菊地裕介、清水くるみ、江口玲各氏に師事。東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業。現在、同大学音楽研究科修士課程に在学中。指揮科ティーチングアシスタントを務める。