公演情報

PDF表面:小野由惠ピアノ・リサイタル~4人の弦楽器奏者を迎えて~

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第1396回札幌市民劇場

小野由惠ピアノ・リサイタル~4人の弦楽器奏者を迎えて~

タイトル 小野由惠ピアノ・リサイタル~4人の弦楽器奏者を迎えて~
日 時 2017年3月22日(水) 7:00pm開演(6:30pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara小ホール
料 金

自由席 一般 ¥2,500 / 当日 ¥3,000 (税込)

※会員割引なし  ※未就学児の入場不可

出 演

小野由惠(ピアノ)、田島高宏(ヴァイオリン)、青木晃一(ヴィオラ)、猿渡輔(チェロ)、藤澤光雄(コントラバス)

曲 目

●ショパン:2つのノクターン Op.27、バラード第3番 Op.47、スケルツォ第4番 Op.54●シューベルト:ピアノ五重奏曲「ます」

コード [Pコード] 317-596 [Lコード] 11449

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札幌を拠点に多彩な演奏活動を続けているピアニスト、小野由惠のリサイタル。前半はソロ演奏によるショパン、そして後半は、4人の弦楽奏者を迎えて贈るピアノ五重奏曲、シューベルト「ます」をお楽しみいただきます。共演は、田島高宏(ヴァイオリン・札響コンサートマスター)、青木晃一(札響副首席ヴィオラ奏者)、猿渡 輔(札響副首席チェロ奏者)、藤澤光雄(元札響首席コントラバス奏者・定年退団後札幌を拠点に活躍中)。

小野由惠 (ピアノ) Yoshie Ono, Piano

小野由惠

札幌市出身。桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。大学にてピアノを寺西昭子氏に、アンサンブルを故森正、故三善晃、岩崎淑の各氏に師事。

在学中「Master Course of Interpretation of Frederic Chopin’s Music(The Frederic Chopin Society in Warsaw)」ディプロマ取得。

大学卒業後「札幌市新人音楽会」、「札幌市民ロビーコンサート」、「日演連推薦新人演奏会」などに出演、ピアニストとしての演奏活動と、後進の指導に従事。1993年札幌にてリサイタルを開催。ピアノ協奏曲は札幌交響楽団、陸上自衛隊北部方面音楽隊、札幌アルカディア室内管弦楽団、札幌大学吹奏楽団などと協演。これらのソロ活動に加え、Agnes Giebel(Sop)、田口興輔(Ten)、Sylvie Hue(Cl)をはじめ、国内外のソリストとの共演も数多い。また、声楽や合唱、管弦楽器の伴奏や室内楽などアンサンブルピアニストとして、幅広く演奏活動を展開する。

2009年「Internazionale di Canto Lirico(Italia)」、2011年ザ・ルーテルホール・ハイメスコンサート「世紀末に生きた孤高の人 マーラー~没後100年によせて~」、2012年札幌音楽家協議会「50周年記念コンサート」、2013年北海道桐朋会「桐朋学園大学出身の音楽家たち」、日本ショパン協会北海道支部「ショパンの作品とベルカント」、2014年十和田地区芸術文化事業「秋のチャリティーコンサート」などに出演。

2011年より北海道文教大学人間科学部こども発達学科講師に着任。「音楽っていいね!」をモットーに、音楽について学生に熱く語る日々を送っている。

現在、日本医療大学、日本福祉看護・診療放射線学院非常勤講師。日本ショパン協会北海道支部札幌地区、札幌音楽家協議会、北海道桐朋会、各会員。毎日こどもピアノコンクール審査員、NPO法人北海道国際音楽交流協会コンクール委員及びアーティスト会員。

田島高宏 (ヴァイオリン) Takahiro Tajima, Violin

田島高宏

桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て桐朋学園大学を首席卒業。和波たかよし氏に師事。

2001年より3年間札幌交響楽団コンサートマスターを務める。2004年9月よりフライブルク音楽大学にて、元ベルリンフィルコンサートマスターのライナー・クスマウル氏の下で研鑽を積む。2006年同大学を卒業。2008年北西ドイツ・フィルハーモニー第1コンサートマスターに就任。北西ドイツを中心に、ベルリン、チューリヒなどヨーロッパ各地、アメリカで演奏する。2014年9月より札響コンサートマスターに再就任。

これまで札響、北西ドイツフィル、ハンガリー放送交響楽団などと協奏曲を共演。ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニーを始め、ドイツ各地のオーケストラで客演コンサートマスターを務めた他、ヨ ーロッパ各地でリサイタルを行なう。サイトウキネンフェスティヴァルに参加。皇居•桃華楽堂にて御前演奏。

R・クスマウルや四戸世紀らとのブラームスの「クラリネット五重奏」(DENON社)、和波氏、土屋美寧子氏らとのフランク「ピアノ五重奏」(アートユニオン社)のCD録音。

2003年より和波氏主催の八ヶ岳サマーコースにてアシスタント。

青木晃一 (ヴィオラ) Koichi Aoki, Viola

青木晃一

兵庫県姫路市出身。6歳よりヴァイオリンを、16歳よりヴィオラを始める。

桐朋学園大学、ケルン音楽大学及び、同大学院修士課程に学ぶ。

若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」、ポルト・カラス国際音楽祭(ギリシャ)、パブロ・カザルス国際音楽祭(フランス)、モンペリエ国際音楽祭(フランス)等に参加。

2011年、ハイリゲンベルク国際音楽祭(ドイツ)にて最優秀演奏家賞を受賞。副賞としてハンゼン財団より名弓サルトリーを貸与される。

これまでにデュッセルドルフ交響楽団、アーヘン交響楽団副首席ヴィオラ奏者、南ウェストファリア・フィルハーモニー管弦楽団及び、プファルツ歌劇場管弦楽団客演首席ヴィオラ奏者。また、ソリスト、室内楽奏者としてドイツを中心にヨーロッパ各地で活躍。完成度の高い演奏技術と豊かな音楽性に裏付けされた演奏に定評がある。

ヴァイオリンを藤井たみ子、東儀幸、ヴィオラを岡田伸夫、ライナー・モーク、マッシモ・パリス、室内楽を藤原浜雄、北本秀樹、ハラルド・ショーネヴェック、アントニー・スピリの各氏に師事。

現在、札幌交響楽団副首席ヴィオラ奏者。札幌大谷大学非常勤講師。

猿渡輔 (チェロ) Tasuku Saruwatari, Cello

猿渡輔

千葉県出身。県立幕張総合高校音楽科コースを経て、東京音楽大学、同大学大学院弦楽器研究科を修了。

サントリーレインボー21デビューコンサート、チェロコングレスジャパンなどに出演。大友直人、アラン・ギルバートの両氏が芸術監督を務めるミュージックマスターズコース(現MMCJ)をはじめ、国内様々な音楽祭、講習会に参加。

2008年に札幌交響楽団入団。2012年には同オーケストラとドヴォルザークの協奏曲を協演。2014年より副首席チェロ奏者を務め、ソロや室内楽にも積極的に活動している。チェロを佐久間豊春、堀了介、D・フェイギンの各氏に師事。室内楽を大野かおる、河合訓子、堀了介の各氏に師事。マスタークラスでは、L・クラレット、C・オンツァイ、毛利伯郎、L・カンタ、P・ウィスペルウェイの各氏に学ぶ。

藤澤光雄 (コントラバス) Mitsuo Fujisawa, Contrabass

藤澤光雄

秋田県出身。コントラバスを、林雄一、長汐寿治、両氏に師事。

1965年札幌交響楽団に入団。札幌交響楽団常任指揮者であったペーター・シュバルツ氏の推薦を受け、1974年~1976年ウィーン国立音楽大学に留学、ルードヴィッヒ・シュトライヒャー教授に師事。

1987年札幌交響楽団首席奏者に就任。

2003年3月、札幌交響楽団を定年退団。

1994年芸術の森美術館ミュージアムソロコンサート出演。2003年札幌コンサートホールKitaraチェコ芸術週間において、プラジャーク弦楽四重奏団と共演。2009年ソロリサイタル開催。その他、室内楽、オーケストラ活動など幅広く活躍している。

北海道教育大学非常勤講師、札幌大谷大学、短期大学非常勤講師を歴任。現在、演奏活動の他、後進の指導にも情熱を注いている。

札幌大谷高等学校音楽家非常勤講師。札幌音楽家協議会会員。ハイメスアーティスト会員。大麻ベーネアンサンブル、指揮者。

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