公演情報

PDF表面:エディタ・グルベローヴァ オペラ名曲を歌う

PDF裏面:エディタ・グルベローヴァ オペラ名曲を歌う

画像をクリックすると拡大表示

奇跡の歌声!世界最高峰のコロラトゥーラ・ソプラノ 最後の札幌公演!

エディタ・グルベローヴァ オペラ名曲を歌う

指揮:ペーター・ヴァレントヴィッチ 演奏:札幌交響楽団

タイトル エディタ・グルベローヴァ オペラ名曲を歌う
日 時 2017年11月2日(木) 7:00pm開演(6:30pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara大ホール
料 金

S ¥15,000 / A ¥12,000 / B ¥9,000 / C ¥7,000

※指定席・税込  ※C席売り切れ  ※未就学児入場不可

出 演

エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)

指揮:ペーター・ヴァレントヴィッチ  演奏:札幌交響楽団

予定曲目

モーツァルト

●歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より ドンナ・アンナのアリア
「ひどいですって?そんな事はおっしゃらないで」

●歌劇『後宮からの誘拐』より コンスタンツェのアリア
「悲しみが私の宿命となった」

●歌劇『後宮からの誘拐』より コンスタンツェのアリア
「どんな拷問が待っていようと」

●歌劇『イドメネオ』より エレットラのアリア
「オレステとアイアーチェの苦悩を」

ベッリーニ

●歌劇『夢遊病の女』より
「ああ、もし私があと一度でも・・・ああ、信じられないわ」

ドニゼッティ

●歌劇『アンナ・ボレーナ』より
「あなた方は泣いているの?・・・あの場所に連れて行って・・・邪悪な夫婦よ」

●歌劇『ロベルト・デヴリュー』 より 最後のシーン

コード [Pコード] 332-746 [Lコード] 12686

≫チケット購入方法はこちら

圧倒的な美声と驚異的な超絶技巧を兼ね備えた「ベルカントの女王」エディタ・グルベローヴァがオペラアリアの名曲を歌う待望のコンサートが札幌Kitaraにて開催されます。

1968年に生まれ故郷であるスロバキア・ブラティスラヴァの歌劇場でデビュー以来、半世紀にわたりプリマドンナとして第一線で活躍、その軽やかに宙を舞うコロラトゥーラ・ソプラノは、世界中のオペラファンを虜にしてきました。

1980年初来日以来、日本でも多くのファンを魅了、近年は、年を重ねても失われることのない艶やかな歌唱にあらためて感嘆の声が上がっております。

札幌では、2000年に行われたカサロヴァとのデュオ・リサイタル以来のコンサートで、オーケストラとの共演によるオペラアリアは今回初披露です。又、来年予定している最後の日本ツアーで札幌公演の予定がないため、今回が最後の札幌公演となります。お聴き逃しなく!

エディタ・グルベローヴァ (ソプラノ) Edita Gruberova, Soprano

グルベローヴァ

世界屈指の類まれなる美しい声と驚異的な声楽テクニックを併せ持つ世界的コロラトゥーラ・ソプラノ歌手グルベローヴァは、ブラティスラバ、プラハ、ウィーンで声楽を学び、その才能は早くから開花。

1968年、ブラティスラバで歌劇「セビリアの理髪師」のロジーナ役でデビュー。1970年にはウィーン国立歌劇場と契約し「魔笛」の夜の女王役でウィーンデビューを飾った。1973年、夜の女王役でグラインドボーン音楽祭に初出演。1974年、ザルツブルグ音楽祭にカラヤン指揮による夜の女王役でデビュー、 1976年にはベーム指揮によるウィーン国立歌劇場の「ナクソス島のアリアドネ」でセンセーショナルな大成功を収めツェルビネッタ歌いとしての名声が各地を駆け巡った。1980年にはウィーン国立歌劇場の日本公演に同行し初来日を果たしている。

新しいスターの地位を得たグルベローヴァは、続いて「ルチア」の公演でも大成功を収め、コロラトゥーラ歌手としての名声を確立した。

その後はベルカント・オペラへとレパートリーを拡大し、1984年、ベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」ジュリエッタ役でコベントガーデンのロイヤルオペラハウスにデビュー。1987年、ドニゼッティの歌劇「連隊の娘」マリア役でミラノ・スカラ座に出演する他、ベッリーニの「夢遊病の女」のアミーナ、「清教徒」のエルヴィーラ、「アンナ・ボレーナ」の題名役、「シャモニーのリンダ」の題名役などで世界中のオペラハウスから出演を待ち望まれる存在となっていく。

2003年には、レパートリーにベッリーニの「ノルマ」を加え、各地で公演を行うなど、今もなおオペラ界のトップを走り続けている。

ペーター・ヴァレントヴィッチ (指揮) Peter Valentovic,Conductor

ヴァレントヴィッチ

ウィーン国立音楽大学で初めてオペラ「フィガロの結婚」「ドン・カスクワーレ」を指揮し、その素晴らしさから「類まれなるアーティスト」を受賞。2003年にはオペラ・バスティーユとパリ・シャトレ座でヴォーカルコーチを務め、ジョン・エリオット・ガーディナーと共に働く。その後ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団等、多くのオーケストラを指揮し、トルコ国立歌劇場の常任指揮者に就任。2004年にスロバキア・フィルハーモニー管弦楽団の指揮をきっかけに多くのオファーを受けるようになり、スロヴァキア国立歌劇場で「リゴレット」初演を指揮。2012年にはウィーン国立歌劇場のヤナーチェク作品の新演出の総責任者を務めるようになる。2013年9月にはウィーンでのエディタ・グルベローヴァのガラ・コンサートで指揮をする他、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団、スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団など共演多数。レパートリーは、交響曲に加え、ドン・パスクワーレ、ナブッコ、カヴァレリア・ルスティカーナ、椿姫、アイーダ、などのイタリアオペラ、フィデリオ、さまよえるオランダ人、サロメなどドイツの大作を得意とする。

札幌交響楽団 Sapporo Symphony Orchestra

1961年に発足、北海道唯一のプロ・オーケストラとして、「札響」の愛称で親しまれている。透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は雄大な北海道にふさわしいオーケストラとして広く知られている。歴代指揮者は名誉創立指揮者の荒谷正雄、ペーター・シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明などが務めた。現在、首席指揮者のマックス・ポンマーのほか、名誉音楽監督の尾高忠明、名誉指揮者のラドミル・エリシュカ、指揮者として佐藤俊太郎と垣内悠希を擁し、2017年4月から友情客演指揮者に広上淳一を迎えた。年に約120回のオーケストラ・コンサートを行うほか、積極的に地域活動に参加、年に約50回の小編成での教育福祉活動を行っている。海外公演はこれまでに、アメリカ、英国、ドイツ、イタリア、東南アジア、韓国、台湾を訪問、各地で好評を博した。レコーディングにも積極的で、尾高とのシベリウス、エリシュカとのドヴォルジャーク、ブラームス、チャイコフスキーなどがある。ポンマーともメンデルスゾーン、ブルックナー、シューマン、R. シュトラウスがリリースされ、専門誌、新聞で推薦盤に選ばれるなど、高い評価を得ている。

≫スケジュール一覧にもどる