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PDF表面:“伊福部昭トリビュート”春の音楽祭

PDF裏面:“伊福部昭トリビュート”春の音楽祭

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北海道命名150年

“伊福部昭トリビュート”春の音楽祭

指揮:藤田崇文/管弦楽:札幌交響楽団

主催:HBC北海道放送/特別協賛:NIPPON Tablet株式会社

タイトル “伊福部昭トリビュート”春の音楽祭
日 時 2018年3月20日(火) 7:00pm開演(6:30pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara大ホール
料 金

全席指定 ¥4,000  (税込)

※車椅子席 ¥2,000(オフィス・ワンで取り扱い)

※未就学児の入場不可  ※1/26(金)発売

曲 目

●ショスタコーヴィチ:祝典序曲

●ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」よりレスギンカ・剣の舞

●藤田崇文:交響詩「奇跡の一本松」

●真島俊夫/藤田崇文編曲:交響詩「波の見える風景」<管弦楽版初演>

●芥川也寸志:交響管弦楽のための音楽(第2章)

●伊福部昭:HBCテレビジョン・テーマ曲

●伊福部昭/編曲:藤田崇文:交響詩「聖なる泉」(ゴジラvsモスラより)

●伊福部昭:SF交響ファンタジー第1番「ゴジラ~宇宙大戦争」

●伊福部昭:シンフォニア・タプカーラ(第3楽章)

リンク
コード [Pコード] 105-570 [Lコード] 11467

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北海道に生まれ、我が国を代表する作曲家の一人として偉大な足跡を残した孤高の巨匠、伊福部昭の名曲を中心に、北海道命名150年を記念した音楽祭がHBC北海道放送主催で開催されます。

「ゴジラ~宇宙大戦争」等伊福部代表曲の他、今回プロデュース・指揮を務める伊福部最後の弟子、藤田崇文の作品で東日本大震災の復興テーマ曲として知られる「奇跡の一本松」や2016年に逝去した吹奏楽界の巨星、真島俊夫の名曲「波の見える風景」(管弦楽版初演)等が演奏されます。

伊福部 昭 (いふくべ・あきら) 作曲家  IFUKUBE Akira

伊福部 昭

(C) Ryusei Kojima

1914年、北海道釧路町(現・釧路市)に生まれる。伊福部家は因幡の古代豪族を先祖とする。本籍地は鳥取県岩美群国府町(現・鳥取市)。昭の代で67代目。幼少期、父親が(北海道・十勝)音更村長だったためアイヌの集落との交流に同行し、そこでアイヌの舞踊、アイヌ音楽、またムックリやトンコリなどの民族楽器に触れ、大和民族とは異なる文化と音楽に興味を持つ。

札幌第二中学校(現・札幌西高)の友人三浦淳史(後に音楽評論家となる)と、後に作曲家となる早坂文雄と知り合い「新音楽連盟」を結成し、当時の最先端の現代音楽作品を演奏していく傍ら、作曲法を独学し、伝統的な日本の音楽に根ざした作品造りに取り組んだ。

1935年、北海道帝国大学農学部林学実科(現・北海道大学)を卒業後、厚岸森林事務所に林務官として勤務。同年、パリでアレクサンドル・チェレプニン賞が催され『日本狂詩曲』が第1位に入賞し、世界的評価を得る。同曲は翌年、セヴィツキー指揮ボストン・ピープルス交響楽団によりアメリカで初演され、好評を得た。1940年に北海道帝国大学の演習林事務所に勤務。1943年『交響譚詩』がビクターの管弦楽懸賞に1位入賞し、翌年レコード盤が文部大臣賞を受賞。

1946年から1953年まで東京音楽学校(現・東京藝術大学)作曲科講師を勤める。1947年の『銀嶺の果て』をはじめ、『ゴジラ』『座頭市』『ビルマの竪琴』など300本以上の映画音楽をてがけた。一方、演奏会用純音楽では、『土俗的三連画』『シンフォニア・タプカーラ』『アイヌの叙事詩に依る対話体牧歌』『日本の太鼓』『日本組曲』など次々と作品を発表、独自の作風を確立する。

1974年東京音楽大学教授就任、1976年同大学長、1987年同大学民族音楽研究所所長を経て、同大名誉教授。これまで多くの作曲家を育てた。

管弦楽曲、バレエ音楽、歌曲、室内・器楽曲など数多くを作曲し、主な著作に『管弦楽法』『音楽入門』などがある。特に管弦楽法は上下巻1500ページ強にもおよび、半世紀を経た今でも日本の作曲教育の名教科書として使用されている。

1980年紫綬褒章。1987年勲三等瑞宝章。1996年日本文化デザイン大賞。2003年文化功労者。2006年第48回日本レコード大賞特別功労賞。2006年2月8日歿 従四位に列せられ、陛下より銀杯を賜る。

藤田 崇文 (ふじた・たかふみ) 作曲家・音楽プロデューサー  FUJITA Takafumi

藤田 崇文

(C) Yoshihiro Kondo

北海道帯広市生まれ。東京音楽大学作曲専攻研究科課程修了。作曲を伊福部昭に師事。大学卒業と同時(作曲研究科在学中)に、名古屋フィルハーモニー交響楽団客員打楽器奏者として活動を開始。その後、中部フィルハーモニー交響楽団ティンパニ奏者として在籍し、2006年から作曲、編曲、音楽プロデュース活動に専念する。これまで、プロデュース・作編曲・演奏に携わってきたコンサートは 1800公演にのぼり、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、プラハ交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などオーケストラからアンサンブル、アーティストへの作曲・アレンジ数は、350曲を超える。TV、CDレコーディング他、楽譜も多数出版され、国際的音楽祭のプロデュースも展開している。

音楽活動の傍ら、42歳、埼玉県和光市民文化センター〈サンアゼリア〉館長 に就任する。プロオーケストラ「サンアゼリア フィルハーモニカ(指揮:広上淳一)」を創立し芸術監督へ。室内楽からオーケストラまで、80公演以上をプロデュースし、サントリホールでのコンサートも大成功におさめる。館長として、ホールのマネジメント、コンサートホール主催事業等、年間70公演の推進と総括をはじめ、「日本歌曲歌唱コンクール」初名称開催、そして「埼玉県立近代美術館名画コレクション/美の万華鏡」美術展の初開催を実現し、5,500人以上の来場者を魅了した記憶も新しい。

46歳、東京音楽大学 学長特任補(作曲指揮専攻)に就任し、大学での教鞭と後進の育成にも力を注いでいる。

C.Bechstein Piano コンサートプロデューサー。とかち観光大使。故郷・北海道帯広市には、作曲楽譜「光と風の大地」の銅板記念碑が建立されている。

伊福部昭作品の管弦楽編曲や編纂。日本狂詩曲の校訂、「伊福部昭音楽祭」や「ゴジラ・シネマコンサート」の開催等、伊福部音楽の普及と継承にも努めている。

【藤田崇文 HP】http://www.sowbun.com

【藤田崇文 Facebook】https://facebook.com/sowbun

札幌交響楽団  SAPPORO SYMPHONY ORCHESTRA

札幌交響楽団

(C) Y.Fujii

札幌交響楽団は、1961年「札幌市民交響楽団」の名称で発足、62年「財団法人札幌交響楽団」となり、2009年にはオーケストラで初の公益財団法人となった。国土の22パーセントの83,457平方キロメートルに540万人以上の人口をかかえる北海道、唯一のプロ・オーケストラとして、「札響」の愛称で親しまれている。優れた音響で知られる札幌コンサートホールKitaraを本拠に、透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は雄大な北海道にふさわしいオーケストラとして広く知られてきた。歴代指揮者は荒谷正雄、ペーター・シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明等。尾高は1981年から1986年まで正指揮者、1998年からミュージック・アドヴァイザー/常任指揮者、2004年から2015年3月まで音楽監督を務めた。2015年4月からは首席指揮者にマックス・ポンマーを迎え、バッハから現代音楽まで幅広く取り上げ、そのライヴ録音CDも絶賛を博した。ラドミル・エリシュカは2008年から首席客演指揮者、2015年からは名誉指揮者を務め、札響との組み合わせは高い評価を受けた。レコーディングでは得意のチェコ音楽だけでなく、ブラームスやチャイコフスキーの交響曲等も取り上げた。札響は海外公演をこれまでにアメリカ、英国、ドイツ、イタリア、東南アジア、韓国、台湾で行い、各地で好評を博した。2018年4月からはポンマーの後任としてマティアス・バーメルトが首席指揮者に就任することが決まっている。

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