珠玉の名曲にひたる日曜の午後、至福のひととき
前橋汀子アフタヌーン・コンサート
タイトル | 前橋汀子アフタヌーン・コンサート |
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日 時 | 2018年10月21日(日) 1:30pm開演(1:00pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara大ホール |
料 金 |
指定席 ¥3,000 (税込) ※車椅子席¥1,000 (オフィス・ワンにて取り扱い) ※未就学児の入場不可 ※6/29(金)発売 |
出 演 |
前橋汀子(ヴァイオリン)、松本和将(ピアノ) |
曲 目 |
●モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.296●ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ「春」●クライスラー:ウィーン奇想曲●クライスラー:愛の喜び●クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ●フォーレ:夢のあとに●シューベルト:アヴェ・マリア●パガニーニ(クライスラー編):ラ・カンパネラ●サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ |
リンク | |
コード | [Pコード] 118-960 [Lコード] 12639 |
国際舞台で活躍する日本人演奏家の先駆者であり、名実共に日本を代表するヴァイオリニストとして広くその名を知られる前橋汀子が、休日の午後のひとときに贈る珠玉の名曲コンサート。
極上のクラシック音楽を気軽にお楽しみいただけるように、前橋汀子自らの発案で生まれたアフタヌーン・コンサートは、2005年東京サントリーホールで開催以来、回を重ねてきた人気公演で、札幌では今回第8回目を迎えます。
前橋 汀子 Teiko MAEHASHI, Violin

2017 年、演奏活動55 周年を迎えた前橋汀子は、日本を代表する国際的ヴァイオリニストとして、その優雅さと円熟味に溢れる演奏で、多くの聴衆を魅了してやまない。
5 歳より小野アンナ、斎藤秀雄、ジャンヌ・イスナールに学んだのち、17 歳で旧ソ連国立レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)創立100 年記念の一環として、日本人初の留学生に選ばれ、ミハイル・ヴァイマンのもとで3 年間学んだ。
その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイ等の指導を受け、さらにスイスでヨーゼフ・シゲティ、ナタン・ミルシテインの 薫陶を受けた。
その後、国内外で活発な演奏活動を展開、ベルリン・フィル、英ロイヤル・フィル、フランス国立管、クリーブランド管、イスラエル・フィル等を始めとする世界中のオーケストラと、ストコフスキー、メータ、ロストロポーヴィチ、ケンペ、サヴァリッシュ、マズア、小澤征爾ほか多彩なマエストロたちと協演している。
室内楽の分野でも、ピアノのイェルク・デームス、クリストフ・エッシェンバッハ、アナトール・ウゴルスキ等の名手たちと共演している。
また、レニングラードの変貌ぶりをレポートしたNHK テレビ番組『前橋汀子・わが心の旅』は多くの人々に感動を与えた。
近年小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを全国各地で展開、2005 年から年1 回東京・サントリーホールで開催している「アフタヌーン・コンサート」は大好評を博している。一方、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会、ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会など、本格的なプログラムにも積極的に取り組んでいる。
2004 年日本芸術院賞、2007 年第37 回エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞受賞。2011 年春の紫綬褒章受賞。
使用楽器は1736 年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。