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PDF表面:加古隆 ソロ・コンサート2019 ピアノと私

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原点に立ち戻り、ピアノ・ソロの世界 加古隆 ソロ・コンサート2019 ピアノと私

タイトル 加古隆 ソロ・コンサート2019 ピアノと私
日 時 2019年6月8日(土) 1:30pm開演(1:00pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara小ホール
料 金

全席指定 ¥6,500  〔税込〕

※当日¥7,000

予定曲目

●水の前奏曲より Ⅰ水の教会 Ⅱ夜に Ⅲパッシオン Ⅳ子供の砂浜 Ⅴ古代より星は●ジブラルタルの風●黄昏のワルツ●散り椿●ナイルの源流にて●ノスタルジックなワルツ●パリは燃えているか●ポエジー 他

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コード [Pコード] 139-095 [Lコード] 12479

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1970年代のパリを拠点にフリージャズのピアニストとして演奏活動を開始した加古隆は、帰国後、クラシック、現代音楽、ジャズが一体となった独自のスタイルを確立、ピアノ・ソロ曲からオーケストラ曲まで、幅広い作品を発表する一方、色彩感溢れる美しい音色のピアニストとして自作曲を演奏するコンサート活動を続けてきました。

NHKスペシャル「映像の世紀」「新・映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」が大きな反響を呼び、映画でも「博士の愛した数式」「阿弥陀堂たより」「最後の忠臣蔵」「散り椿」等、数多くの音楽賞を受賞しております。

今回のツアーでは、加古隆の原点ともいえる「ピアノ・ソロ」の世界をお届けいたします。コンサート開催にあたり、いくつかの楽曲で作曲当初の譜面を少し手直ししたい心境になったとのことで、作曲家・加古隆による最新バージョンが披露されます。お楽しみに。

加古隆 (作曲家・ピアニスト)

加古隆

東京藝術大学・大学院作曲研究室修了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に進み、オリヴィエ・メシアンに師事。現代音楽の勉学途上、1973年のパリでフリージャズ・ピアニストとしてデビューするというユニークな経歴を持つ。76年に最高位の成績で音楽院を卒業。

帰国後はオーケストラや様々な分野の作品、映画音楽、ドキュメント映像の作曲も数多い。代表作にパウル・クレーの絵の印象から作曲したピアノ組曲「クレー」や、NHKスペシャル「映像の世紀」「新・映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」などがあり、ピアニストとしての音色の美しさから「ピアノの詩人」とも評される。

映画音楽での受賞は、1998年モントリオール世界映画祭のグランプリ作品、マリオン・ハンセル監督「The Quarry」の音楽で最優秀芸術貢献賞。国内作品では、毎日映画コンクールの音楽賞(小泉堯史監督「阿弥陀堂だより」「博士の愛した数式」)。日本アカデミー賞優秀音楽賞(杉田成道監督「最後の忠臣蔵」、小泉堯史監督「阿弥陀堂だより」「蜩ノ記」)。日本映画批評家大賞の映画音楽賞(平山秀幸監督「エヴェレスト~神々の山嶺」)。2018年公開の映画「散り椿」(木村大作監督)の音楽を担当。

2016年度(第68回)日本放送協会 放送文化賞を受賞。

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