ヴァイオリンとともに歩んだ人生を振りかえり、奏でる。
天満敦子ヴァイオリン・コンサート ノスタルジー<郷愁>
タイトル | 天満敦子ヴァイオリン・コンサート ノスタルジー<郷愁> |
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日 時 |
2020年8月8日(土)1:30pm開演(1:00pm開場) 中止 ※当公演5/8の代替公演として予定しておりましたが開催中止となりました。ご購入いただいたチケットは8/31までに払戻をお受けください。詳細はこちら |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara大ホール |
料 金 |
全席指定 ¥4,000(税込) ※車椅子席¥2,000(オフィス・ワンで取り扱い) ※未就学児の入場不可 |
出 演 | 天満敦子(ヴァイオリン)、勝呂真也(ピアノ) |
曲目 |
●アルマンド<無伴奏パルティータ第2番より>(J.S.バッハ)●トロイメライ(シューマン)●ヴォカリーズ(ラフマニノフ)●夢のあとに(フォーレ)●祈り(ブロッホ)●望郷のバラード(ポルムベスク)●シャコンヌ(ヴィターリ)●古謡(竹内邦光)●この道・城ケ島の雨(山田耕筰・梁田貞)●夏の思い出(中田喜直)●宵待草(多忠亮)●主題曲と夜想曲~映画「東京物語」より(斎藤高順)●霧と話した(中田喜直)●故郷(岡野貞一)●ジュピター(ホルスト) ※曲目・曲順は変更となる場合がありますのでご了承ください。 |
リンク | |
コード | [Pコード] 184-374 [Lコード] 12241 |
天満敦子がヴァイオリンと共に歩んできた半世紀余りを振りかえり、思い出の名曲の数々を新録音したニューアルバム「ノスタルジー<郷愁>」が発売されました。3年ぶり、14枚目となるこのCDには、新たな試みとして小津安二郎の映画『東京物語』『秋刀魚の味』の主題歌をヴァイオリンとピアノ用に編曲した2作品も収められました。
今回の札幌公演では、ニューアルバムのタイトルに因み、郷愁をさそうヴァイオリン名曲と日本の歌からなるプログラムをお楽しみいただきます。『主題曲と夜想曲~映画「東京物語」より』の演奏も予定されておりますので、懐かしい小津映画の世界に浸ってみては如何でしょうか。

【曲目】
01.わが母の教えたまいし歌(ドヴォルザーク/クライスラー編)
02.思い出(ドルドラ)
03.ユモレスク(ドヴォルザーク/クライスラー編)
04.ラルゴ(ヴェラチーニ)
05-08.ヴァイオリン・ソナタ ト短調(エックレス)
09.カヴァティーナ(ラフ)
10.メロディ~「なつかしい土地の思い出」より(チャイコフスキー)
11.ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
12.仰げば尊し(文部省唱歌)
<小津安二郎映画の音楽>
13.主題曲と夜想曲 ~映画「東京物語」より(斎藤高順/和田 薫編)
14.主題曲とポルカと終曲~映画「秋刀魚の味」より(斎藤高順/和田 薫編)
15.夏の思い出(中田喜直/小林亜星編)
16.故郷(岡野貞一)
17.霧と話した(中田喜直)
18.望郷のバラード(ポルムベスク)
天満 敦子 (ヴァイオリン) Atsuko Temma, Violin

東京芸術大学大学院修了。海野義雄、故レオニード・コーガン、故ヘルマン・クレッ バースらに師事。在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン=ティボー国際コンクール特別銀賞等を受賞。以来、国際的に活躍中。1993年にルーマニアの夭折の作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を日本に紹介。クラシック界異例の大ヒットとなり、以後、この作品は天満の代名詞とも言われるようになった。
「望郷のバラード」との巡り会い10周年を記念して2003年秋に発売された「Balada」(以下キングレコード)はロングセラーになっている。
同年11月には待望のバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」全曲CDが発売され、楽壇の注目を集めた。
2005年4月には小林亜星の書き下ろし作品3曲を含む<日本の歌>アルバム「ねむの木の子守歌」(第47回日本レコード大賞企画賞受賞)、9月にはパイプオルガンの小林英之と共演した「祈り」、デビュー30周年を迎えた2009年5月には小林亜星の意欲作「ロマンチックをもう一度」を発売。
また、2016年8月には永年の夢であった長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」にて録音したCD「天満敦子in無言館」を発売。業界複数誌から特選盤の選定を受けた。
現在、東邦音楽大学大学院教授、松本市四賀音楽村村長、しおがま文化大使。
勝呂 真也 (ピアノ) Maya Suguro, Piano

国立音楽大学ピアノ科卒。横井正子、池澤幹男、阿部富美子らに師事。
97年、クイーンエリザベス2ワールドクルーズ・オフィシャルコンサートで古澤巌と共演。99年からグローバル・カルチャーサロン、フィランソロピープロジェクトのコンサートに定期出演。
国内外でヴァイオリンの天満敦子、古澤巌、チェロのルドヴィート・カンタ、クリストフ・ボー、二胡の許可らと共演し、好評を博している。