公演情報

凛として輝き続ける、孤高のピアニスト!

フジコ・ヘミング ピアノソロ・コンサート

タイトル フジコ・ヘミング ピアノソロ・コンサート
日 時 2024年5月29日(水)19:00開演(18:15開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara大ホール
料 金

S ¥12,000 / A ¥10,000 / B ¥8,000 / C ¥6,000 (税込)

※B・C席売り切れ

※車椅子席¥6,000(オフィス・ワンで取り扱い)

※未就学児の入場不可

※12/11から延期となった代替公演で12/11のチケットはそのまま有効です。

※1/10まで払戻受付中

※当公演は完売となっており、払い戻しされたチケットの再販売については未定です。

曲 目

●シューベルト:即興曲D899 Op.90-3

●スカルラッティ:ピアノ・ソナタ K.380、ピアノ・ソナタ K.159

●ショパン:ノクターン Op.9-2、エチュード「エオリアンハープ」、エチュードOp10-3「別れの曲」、エチュードOp.10-5「黒鍵」、3つの新しいエチュードより第1番、エチュードOp.10-12「革命」

●ドビュッシー:月の光 「ベルガマスク組曲」より

●ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

●リスト:ハンガリー狂詩曲第2番、≪ため息≫3つの演奏会用練習曲より、≪ラ・カンパネラ≫

リンク

フジコ・ヘミング公式HP

コード [Pコード] 250-014 [Lコード] 12004

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ファンの皆様待望のフジコ・ヘミングによるピアノソロ・コンサートが開催されます。

技巧上の完璧さを目指す昨今の風潮とは一線を画し、どこか懐かしくロマンティックな演奏は、これまで多くの人々の心を捉え不動の人気を得てきました。

ドラマティックな人生や愛に溢れた人柄の魅力も加わったライヴ演奏の魔力をたっぷりとお楽しみください。

イングリット・フジコ・ヘミング(ピアノ) Ingrid Fuziko Hemming, Piano

イングリット・フジコ・ヘミング

© 中嶌英雄

日本人ピアニストの母と、ロシア系スウェーデン人デザイナーの父を両親として、第二次世界大戦直前のベルリンに生まれる。父と別れ、東京で母の手ほどきでピアノを始める。東京藝術大学を経て、28歳でドイツへ留学。ベルリン音楽学校を優秀な成績で卒業。その後演奏家としてキャリアを積み、バーンスタインなど世界的音楽家からの支持を得るが、大切なリサイタル直前に風邪をこじらせ聴力を失う。失意の中、ストックホルムに移住。ピアノ教師をしながら、欧州各地でコンサート活動を続ける。

1999年には、フジコのピアニストとしての軌跡を描いたNHKのドキュメント番組、ETV特集『フジコ〜あるピアニストの軌跡〜』が放映され大反響を巻き起こす。「フジコの演奏をもっと聴きたい」という視聴者からの要望が殺到し、番組は幾多に及び再放送され、さらに続編「フジコ、ふたたび〜コンサートin奏楽堂」も放送された。
同年に発売されたファーストCD『奇蹟のカンパネラ』は200万枚を超える売り上げという、クラシック界異例の大ヒットを記録し、いまだにその記録を更新し続けている。その稀有な半生をフジTV系列でドラマ化(菅野美穂主演)される。高視聴率を獲得し人気を不動のものにした。
これまで2枚のCDで日本ゴールドディスク大賞、4度にわたる各賞のクラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。世界各国の公演に出演し続け、その名声を海外に広げている。
2016年4月にはニューヨークの国連本部会議場で「日本国連加盟60周年記念」の文化事業で演奏し拍手喝采。その後「日本人移民開始80周年記念文化事業」コンサートと南米ツアーを大好評で終えた。
2018年3月にはイタリア国立管弦楽団とイタリアツアー、オーストリアでウィーン室内管弦楽団とモーツァルトホールで共演、春のジャパンツアーを終えて7月ニューヨークのカーネギーホール公演、9月からのヨーロッパツアー10月末にはアメリカ、サンフランシスコに移動してコンサートを終え2018年最終のジャパンツアーを大盛況に終える。
2019年3月パリ、サル・カヴォのソロリサイタルを大成功に終えポルトガル公演へ。ポルトガルのブラガ・ヴィゼウ・ローレでポルトガルフィルハーモニー管弦楽団と共演、ローレではソロリサイタルも行い成功をおさめた。

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