本場アルゼンチンのトップダンサー8名が華麗に舞う!
2014年春、注目のタンゴ・ショーが日本上陸!
タンゴオリジン2014
タイトル | タンゴオリジン2014 |
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日 時 | 2014年4月23日(水) 7:00pm開演(6:30pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara大ホール |
料 金 |
S ¥6,000 (会員 ¥5,400) A ¥5,000 (会員 ¥4,500) ※車椅子席 ¥2,000 (オフィス・ワンで取り扱い) ※未就学児の入場不可 |
出 演 |
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曲 目 | ●リベルタンゴ●ラ・クンパルシータ●パリのカナロ●ガージョ・シエゴ(盲目の雄鶏)●ペドロ・マフィアに捧ぐ●ポル・ウナ・カベッサ(首の差で)●エル・マアネセール(夜明け) 他 |
コード | [Pコード] 214-332 [Lコード] 16969 |
アンドレス・リネッキー率いる気鋭のタンゴ六重奏団(ピアノ+2バンドネオン+2ヴァイオリン+コントラバス)、タンゴ界注目の美貌の実力派シンガー、そして個性豊かな8名のトップダンサー、総勢15名が繰り広げる、華麗なるアルゼンチンタンゴの世界をお楽しみください。

ロベルト&ラウラ Roberto y Laura
ロベルトは、O・プグリエセ楽団、L・フェデリコ楽団などのメイン・ダンサーとして、また自ら主宰するダンスカンパニーでの公演と、これまで数多く来日、日本でも大勢のファンを持つトップダンサーの一人。映画「タンゴ・バー」、世界的大ヒットのタンゴ・スペクタクル「タンゴ・アルゼンチーノ」「タンゴ・パッション」などのメイン・ダンサーとして活躍し世界中を廻った後、イタリアのミラノとブエノスアイレスに拠点を構えてアクティブな活躍を続けている。
洗練された高度なダンステクニック、エレガントな舞いで観客を魅了。世界的な、ダンサー・振り付け家・ダンス教師として揺るぎない地位を築きあげている。
今回は、タンゴダンス世界選手権の審査員を務めるなど、ロベルトに負けない世界的なキャリアを持つ美貌のダンサー、ラウラ・レガスキュを相方に伴ってファン待望7年ぶりの来日公演となる。

クリスティアン&ナオ Cristian y Nao
クリスティアンは、2005年にアルゼンチンでのタンゴダンス世界選手権にて、ステージ部門第四位を獲得。 ナオは、2005年ジャパン・オープンタンゴダンス選手権にてサロン部門準優勝。2008年よりペアを組み本格的に活動を開始、国内外の数々のショーに出演し人気を博している。
2008年、Japan Openタンゴダンス選手権サロン部門・ステージ部門共に準優勝。 2009年、 アルゼンチン タンゴダンス世界選手権アジア大会サロン部門優勝/同世界選手権ステージ部門3位受賞。

ディエゴ&ベロニカ Diego y Veronica
カタマルカ出身の人気若手ダンスカップル。ディエゴはフォルクローレ舞踊のダンサーとして活躍後、ベロニカとペアを組み2007年、ラ・リオハ州タンゴダンス競技会サロン部門で優勝。その後も、2008年サンタフェ州、2009年フフイ州、2012年バラデーロ市、フフイ州のタンゴダンス競技会でそれぞれ優勝。
タンゴダンス世界選手権には2009年と2012年に出場し、ステージ部門でそれぞれ準決勝まで進んだ。

マキシミリアーノ&シンティア Maximiliano y Cinthya
マキシミリアーノは16歳でサラテ市のバレエ団に、シンティアは15歳でコロン市のバレエ団にそれぞれ入団し頭角を現す。2009年よりペアを組み、ルナ・デ・タンゴ・ダンスカンパニーの主要メンバーとしてチリ、ウルグアイ、そしてアルゼンチン国内でのツアーに参加。
2010年より、ブエノスアイレスの人気タンゴライブ・スポット「サボール・ア・タンゴ」の専属ダンサーとして活躍。と同時に、タンゴダンスの指導をはじめ数多くのタンゴイベントでダンス・デモを披露。タンゴダンス界若手の注目株。
●アンドレス・リネツキー タンゴ 六重奏団 (Sexteto de Tango Andres Linetzky)

アンドレス・リネツキー Andres Linetzky (ピアノ、音楽監督、編曲)
1974年、アベジャネーダ生まれ。アベジャネーダ音楽学院にてクラシック、タンゴ、ジャズ、作曲法を学ぶ。巨匠オラシオ・サルガン、カルロス・ガルシアらに師事。カルロス・ガルシア=ラウル・ガレーロ指揮の名門、市立ブエノスアイレス・タンゴオーケストラのピアニストとして抜擢され注目を集める。正統的なタンゴ奏法、解釈、優れたセンスと高い技術が、高く評価されているタンゴ界の未来を担うホープの一人。1999年に ”バーレ・タンゴ(Vale Tango)” を結成してからは、ヨーロッパでの活動にも力を入れており、現在まですでに9枚のアルバムを発表、確固たる地位と人気を築いている。今回で3度目の来日となる大の親日家。

ニコラス・カプシツキ Nicolas Capsitzki (バンドネオン)
1976年、ブエノスアイレス生まれ。17歳までギターの習得に励んできたが、アベジャネーダ音楽学校に入学しタンゴの演奏家としての道に進んだ。バンドネオンは20歳の時に興味を抱き、2年後にはワルテル・カストロの下でバンドネオンの習得を本格的に開始。翌年にはネストル・マルコーニに師事。2000年、”エル・トランビア” のグループに参加、3年間同グループで活動した後、2002年、ピアソラの「バンドネオンとオーケストラのためのコンチェルト ”アコンカグア”」演奏のために、ドイツのシュツットガルト室内楽団に招かれ共演した。2003年、エル・トランビアを退団し、タンゴ学院オーケストラに参加。2004年から Vale Tango 六重奏団 に参加している。

アレハンドロ・シャイキス Alejandro Schaikis (ヴァイオリン)
1963年、ブエノスアイレス生まれ。Ljerko Spiller, Simon Bajour, 他に師事しヴァイオリンを学ぶ。1982年からマージョ室内楽団の創設メンバーの一人として国内外多くの都市でコンサート及び録音に参加。1987年、メニューイン音楽アカデミーの奨学生としてスイスに渡り勉学に励む。また、 Lysy-Gstaad 室内楽団の一員としてヨーロッパ各地で演奏。1992年からアルゼンチン国立交響楽団の第2ヴァイオリン奏者として現在に至る。同時に Vale Tangoに参加。これまで、世界的な大ヒット・タンゴダンス・ショー「タンゴ x 2」の第1ヴァイオリン、またR. アルバレスの ”コロールタンゴ” の第1ヴァイオリンとしても活躍してきた。

会田 桃子 Momoko Aida (ヴァイオリン)
横浜市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始め、桐朋学園大学音楽学部・在学中よりアルゼンチンタンゴに興味を持ち、“小松亮太&ザ・タンギスツ” に参加。その後も度々本場ブエノスアイレスを訪れ研鑽を積んだ。2000 年よりタンゴ・カルテット “クアトロシエントス”を立ち上げ、ピアソラ以降の現代タンゴの形を模索するべく、作 編曲に強く力を注いでいる。2009 年、ピアノの青木菜穂子と共に“オルケスタ・アウロラ” を結成。リーダー2人の作編曲を巧みな6 人のアンサンブルで聞かせるなど、精力的な活動を続けている。

鈴木 崇朗 Takatoki Suzuki (バンドネオン)
1986 年、札幌生まれ。中学生時代、小松亮太の演奏を聴いて衝撃を受け、バンドネオンを学ぶことを決意。2001 年よりバンドネオンを小松亮太に師事。さらに、たびたびアルゼンチンに留学し、フリオ・パネ、ネストル・マルコーニにバンドネオンを師事しさらなる研鑽に励んだ。日本国内では、”小松亮太&オルケスタティピカ” “小松真知子&タンゴクリスタル” “オルケスタ・アウロラ” 等で活躍する日本バンドネオン界のホープ。

東谷 健司 Kenzi Azumaya (コントラバス)
1969 年生まれ。あがた森魚のアルバム『バンドネオンの豹(ジャガー)』に衝撃を受け、1988 年よりオルケスタ・デ・タンゴ ワセダでタンゴの演奏を開始。これまでアルゼンチンの多くのトップアーティストたちと共演。1996 年から2002 年頃までは、“小松亮太とタンギスツ” に参加。1996 年、ピアニスト熊田洋と、タンゴデュオ “エル・タンゴ・ビーボ” を結成。2008 年より、あがた森魚のサポート・ミュージシャンとしても活動、同時に2009 年からは、“オルケスタ・アウロラ” のメンバーとしても活躍中。
パウラ・カスティニョーラ (Paula Castignola)

イタリア移民の家庭で育ち幼い頃より歌が大好きだったパウラは、次第にイタリア歌曲のシンガーとしてその才能を開花させていった。 2004年、20歳の時に音楽グループ “アズーロ(Azzurro)”を結成、メイン・ボーカリストとして、ブエノスアイレスのイタリア系コミュニティ主催の音楽祭に数多く出演し本格的な活動を開始。 翌年2005年、イタリアを代表する世界的歌謡祭“サンレモ歌謡フェスティバル”に出場、外国人として唯一のファイナリストに選出される。
2006年、ブエノスアイレス・イタリア文化協会後援の音楽劇 “オー・マンマ・ミーア” に出演し好評を得て、2010年にブエノスアイレスのコリセオ劇場で再演。
2000年代末からはタンゴに惹かれ、その優れた歌唱はやがてバンドネオン奏者カルロス・コラーレスの目にとまり、タンゴ歌手として本格的にデビュー。
2010年、生まれ故郷の “キルメス・タンゴ・フェスティバル2010” に出演、詩人オラシオ・フェレールと共演し喝采を浴びた。
2011年、著名女性シンガー、マリア・エレーナ・ウォルシュに捧げたミュージカルを、キルメスのドーニャ・ロサ芸術ホームで発表し絶賛を浴び、 2012年にはブエノスアイレスで再演。
2013年末には、待望のファースト・アルバムをリリース予定。 また同年、20世紀初頭にアルゼンチンに渡ったイタリア移民の事を物語った音楽劇に出演し、成功を収めている。
ステージ・キャリア豊富な美貌の実力派シンガーとして、タンゴ界注目の新進女性シンガー。今回が初来日。