An die Musik vol.1アン・ディー・ムズィーク Vol.1 ~ドイツの調べ~
タイトル | アン・ディー・ムズィーク Vol.1 ~ドイツの調べ~ |
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日 時 | 2015年12月6日(日) 1:30pm開演(1:00pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara小ホール |
料 金 |
自由席 一般 ¥4,000 / 学生 ¥2,000 (税込) ※未就学児の入場不可 |
出 演 | 田島高宏(ヴァイオリン)、石川祐支(チェロ)、大平由美子(ピアノ)、 田島ゆみ(ピアノ) |
曲目 |
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コード | [Pコード] 272-258 [Lコード] 15644 |
田島高宏 (ヴァイオリン) Takahiro Tajima, violin

桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学にて和波たかよし氏に師事。2001年より3年間札幌交響楽団コンサートマスターを務める。2004年9月よりフライブルク音楽大学にて、元ベルリンフィルコンサートマスターのR・クスマウル氏の下で研鑽を積む。2008年北西ドイツ・フィルハーモニー第1コンサートマスターに就任。ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニーを始め、ドイツ各地のオーケストラで客演コンサートマスターを務めた他、ヨーロッパ各地でリサイタルを行なう。これまで札響、北西ドイツフィル、ハンガリー放送交響楽団などと協奏曲を共演。サイトウキネンフェスティヴァルに参加。皇居•桃華楽堂にて御前演奏。和波氏主催の八ヶ岳サマーコースにてアシスタント。2014年9月より札響コンサートマスターに再就任。
石川祐支 (チェロ) Yuji Ishikawa, cello

8歳からチェロを始めその後東京音楽大学へ特待生として進学。同大学を首席で卒業後は研究科へ進み、2001年終了。松下修也、林良一、星野明道、吉田顕、河野文昭、堀了介の各氏に師事。’98年第8回日本室内楽コンクール第2位、’99年第68回日本音楽コンクール第1位(第2位該当者なし)を獲得、併せて黒柳賞受賞。岩崎淑氏主宰の沖縄国際音楽祭1999とイタリアのキジアナ音楽院との交換留学生として奨学金を得てマリオ・ブルネロ氏に学ぶ。2002年5月第8回大垣音楽祭において最優秀新人賞を受賞。これまでに、東京交響楽団、東京シティフィル、セントラル愛知、札幌交響楽団等と共演。'04年4月~‘06年1月まで東京交響楽団首席奏者を務めた。’06年4月より札幌交響楽団首席チェロ奏者に就任。’10年道銀芸術文化奨励賞受賞。2014年12月には、ラドミル・エリシュカ氏指揮、札幌交響楽団と共演したドヴォルジャークのチェロ協奏曲のCDがリリースされた。
大平由美子 (ピアノ) Yumiko Ohira, piano

藤女子中学校卒。東京芸大付属高校を経て同大ピアノ科卒、渡独。ベルリン芸大卒業後、同大・舞台演奏科の講師を20年間務める。ピアノをK.シルデ、E.アンドレアス、室内楽をW.ベトヒャー、T.ブランディス、G.ザイフェルト、マスター・クラスでピアノをG.シェベック、M.クルチオ、ドイツ・リート解釈をE.シュヴァルツコプフ、D.フィッシャー=ディースカウ各氏に師事。ベルリン放送、北ドイツ放送、ルガーノ音楽祭、ラトヴィア音楽祭などに出演。ベルリンを拠点にドイツ、ヨーロッパ各地でソロ、協奏曲、室内楽、リート伴奏など多岐に渡る演奏活動を続ける。この間、日本では日フィル、札響との協演、リサイタル、室内楽などで活躍。2008年帰国、現在は札幌在住。ハイメス・アーティスト会員。北海道日独協会理事。ベルリナー・ベーレン、モルゲンシュテルン・コンサート各代表。
田島ゆみ (ピアノ) Yumi Tajima, piano

東京都出身。都立国際高等学校を経てドイツ、フライブルク国立音楽大学大学院ピアノ科(音楽教師課程、並びに芸術養成教育の修士課程)卒業。ピティナ・ピアノコンペティションF級全国大会入選、JPTAピアノオーディション(高校部門)入賞。2006年フライブルクにて音楽大学委員会コンクール・トリオ部門第一位。ヨーロッパ各地でピアノデュオ、室内楽の演奏及び伴奏、並びにドイツ各地での音楽祭に参加。トリオ・ディ・トリエステの指導のもと、イタリア、シエナ市のキジアーナ音楽アカデミーにて研鑽を積む。キジアーナ・ディプロマ賞受賞。11年半のドイツ滞在の後、2014年9月より日本に完全帰国。2010年より和波たかよし八ヶ岳サマーコースに参加、伴奏員を務めている。これまでに、渡部由記子、岡田敦子、大久保鎭一、A.クライン、F.ゴットリープの各氏に師事。H.ライグラフ、V.トロップ、J.ヴィットマン、R.クスマ ウルら、多くの音楽家から薫陶を受けている。