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安らぎのヨーロッパ・ジャズ

小橋敦子&フランス・ヴァン・デル・フーヴェン~アムステル・モーメンツ~

タイトル 小橋敦子&フランス・ヴァン・デル・フーヴェン~アムステル・モーメンツ~
日 時 2016年11月18日(金) 7:00pm開演(6:30pm開場)
会 場 札幌コンサートホール Kitara小ホール
料 金

指定席 ¥5,000 (税込)

※車椅子席 ¥2,000 (オフィス・ワンで取り扱い)

出 演 小橋敦子(ピアノ)、フランス・ヴァン・デル・フーヴェン(ベース)
曲 目

●スマイル(チャーリー・チャップリン)●ルイーザ(アントニオ・カルロス・ジョビン)●ノー・ロンリー・ナイツ(キース・ジャレット)●アンド・アイ・ラブ・ハー(ジョン・レノン/ポール・マッカトニー)●ソリチュード(デューク・エリントン)●エンブレイサブル・ユー(ジョージ・ガーシュイン)●クワイエット・ナウ(デニー・ザイトリン)●フラン・ダンス(マイルス・デイビス)●フット・プリンツ(ウエイン・ショーター)●リュージョン(ヘンリー・マンシーニ) 他

※曲目は変更となる場合がありますのでご了承ください。

リンク
コード [Pコード] 301-770 [Lコード] 11751

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オランダ・アムステルダムを拠点に演奏活動を続ける日本人ピアニスト・小橋敦子とヨーロピアン・ジャズ・トリオの名ベーシスト・ヴァン・デル・フーヴェンが組んで贈るアコースティック・ジャズのコンサートをお届けいたします。

小橋敦子 (ピアノ) 

小橋敦子

オランダ・アムステルダム在住。

慶応義塾大学在学中に学生ビッグバンドのピアニストとして活躍。

1994~2001年ニューヨークに滞在、スティーブ・キューンに師事。

2005年オランダに活動の拠点を移し2009年にフランス・ヴァン・デル・フーヴェンとのデュオCD「アムステル・モーメンツ」をリリース、2013年日本ツアーで国内4公演を行い成功を収める。

オランダでは林の中の元教会で演奏と共に日の出を迎える「サンライズ・コンサート」など自然なサウンドへの真摯な拘りが高い評価を得、ジャズファンのみならず音楽愛好家の間でも注目を集めている。

主な作品にヴァン・デル・フーヴェンとのデュオ『アムステル・モーメンツ』『ワルツ・フォー・デビー』、カプテインとのデュオ『デュアルトーン』、井上陽介とのデュオ『ターナラウンド』など。

フランス・ヴァン・デル・フーヴェン (ベース) 

フランス・ヴァン・デル・フーヴェン

現代オランダを代表する実力派トップ・ベーシスト。ロッテルダム及びアムステルダム音楽院でジャズを学ぶ。

アート・ファーマー、リー・コニッツ、ジャック・ディジョネット、トゥーツ・シールマン、ジェシ・ファン・ルーラーなど欧米の一流ミュージシャンと共演。参加CDは80作を越える。

確かなテクニックと豊かな音楽性に定評があり、日本ではヨーロピアン・ジャズ・トリオのベーシストとして知られ来日経験は豊富。現在、演奏活動と共にアムステルダム音楽院で後進の指導にも当る。

アムステル・モーメンツ 小橋敦子+フランス・ヴァン・デル・フーヴェン

CDジャケット写真

CD/DDCB13009 ¥2,800
(Boundee Jazz Library)

収録曲

  1. No Lonely Nights
  2. 502 Blues (Drinkin' and Drivin')
  3. Don't Explain
  4. Delft Blue
  5. I Should Care
  6. Soul Eyes|Luiza
  7. Little B's Poem
  8. G.N.G.U.
  9. One I Could Have Loved
  10. M.O.M.O.
  11. As Long As There's Music
  12. Turnaround

・・・・・「アムステルダムでデュオのレコーディングをしてみませんか?」という誘いがあったとき、真っ先に私の頭に浮かんだのがオランダ人ベーシスト、フランス・ヴァン・デル・フーヴェンだった。それまでに数多くのライブを聴いてきたが、彼のベースにはよくあるユーロジャズの響きと一味違う、心に残る何かがあった。後でわかったことだが、彼の音楽のバックグラウンドは、ジャズだけでなく、ロック、エレクトロニック音楽、ブラジル音楽、アフリカ音楽と幅広い。だから彼の演奏が特別に心に響いたのだろう。アムステルダムの街がオープンマインドな感覚を持っているのと同じように、彼は音楽に対して広い視野を持っている。幸いにも、オランダ人と日本人、西洋文化と東洋文化といった背景の違いに関わらず、彼のジャズの嗜好は私の好みととてもよく似ていた。ジャズに国境はない。・・・・・こうして選んだ曲を、ジャズへの愛着、そして偉大なミュージシャンへの思い出を分かち合って、私たちはとても楽しく演奏できた。・・・・・

2008年12月 小橋敦子(デュオCD「アムステル・モーメンツ」ライナーノーツより)

・・・・・磨き抜かれ節約された音、慎ましやかな表現の背景に豊かな世界が輝いている。美しいスタッカートや微笑のようなアルペッジョの瞬間に小さく停まる右手、交錯するイメージのフラッシュバックするニュアンス美しい樹木のような瑞々しい表現、小橋さんの音楽から受けた当時のイメージは現在まで変わらない。・・・・・アムステルダムに移り住んだ小橋さんの第二作が「アムステル・モーメンツ」。・・・・・オランダ人ベーシスト、フランス・ヴァン・デル・フーヴェンとの濃密で新鮮な「対話」に驚くことになる。・・・・・

2015年1月 淡中隆史(小橋敦子最新CD「リュージョン」ライナーノーツより)

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