柴田千賀子ピアノ・リサイタル
タイトル | 柴田千賀子ピアノ・リサイタル |
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日 時 | 2018年10月19日(金) 7:00pm開演(6:30pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara小ホール |
料 金 |
自由席 ¥3,500 〔税込〕 ※未就学児の入場不可 |
曲 目 |
●ハイドン:ソナタ第38 番 ●メシアン:「鳥のカタログ」より“キガシラコウライウグイス(ロリオ)” ●ファリャ:ベティカ幻想曲 ●ショパン:夜想曲第19 番 ホ短調 作品72-1 ●武満徹:閉じた眼 II ●リャードフ:前奏曲 変二長調 作品10-1 前奏曲 ロ短調 作品11-1 ●ラフマニノフ:アンダンテ・カンタービレ ●ガーシュイン:“ソングブック”よりスワニー、あなただけ、魅惑のリズム、アイ・ガット・リズム 他 |
コード | [Pコード] 124-312 [Lコード] 11948 |
演奏活動の傍ら、PMF国際教育音楽祭での司会や通訳、STVラジオ「オハヨー!クラシック!」でパーソナリティーを務める等多岐にわたって精力的な活動を続ける柴田千賀子のリサイタルが開催されます。14歳でリスト奨学金を受けて渡英、英国王立音楽院に学んだ柴田は、多くの国際コンクールで入賞、ヨーロッパを中心に演奏活動を行い高い評価と厚い信頼を得てきました。1993年帰国後は札幌に拠点を移して活躍中です。
柴田千賀子 (ピアノ)

14 歳でリスト奨学金を受け英国王立音楽院に学ぶ。金メダル(首席)を授与され卒業後、B.カプラン、A.エステルハージー、マリア・クルチョに師事。英国ギルドホール芸術大学教授アシスタント、米国インディアナ大学講師を経て2000 年より北海道教育大学札幌校、岩見沢校非常勤講師を歴任。ダドリーナショナルコンクール(英国)で優勝、その後ニューポート(英国)、ハエン、サラゴサ(スペイン)、フィナーレリグレ、エンナ、ベリーニ(イタリア)等数多くの国際コンクールで上位入賞、またエリザベス王妃国際コンクール(ベルギー)ではセミファイナリストに入賞。
その間、米国やアジアの大学にて公開レッスンと講義を行うほか、ヨーロッパを中心に演奏活動、TV・ラジオの出演も多く各国の新聞、専門誌で高評を得る。
ソロのほか、海外からのソリストや弦楽四重奏団との共演、BBC ウェールズ交響楽団、シティー・オブ・バーミンガム・オーケストラ等海外のオーケストラと共演、邦人作品の海外公演及び海外の作品の日本初演も積極的に行っている。
帰国後サントリーホール、津田ホール、札幌コンサートホール等でソロリサイタルを行う。
エステルハージー協会を設立、エステルハージー奏法(リヒテル、ホロヴィッツ、ルプといった素晴らしい演奏家を育て、20 世紀最も偉大なピアノ教育者とされるH.ネイガウスの弟子であるエステルハージー氏と共同研究をしてまとめあげたロシア奏法で、脱力、呼吸法を取り入れたピアノ演奏技術)の指導と講義を国内外各地で行っている。
演奏の傍ら、PMF 国際教育音楽祭での司会や通訳を、又STV ラジオ番組「オハヨー! クラシック」(2011~2016)ではパーソナリティーを務めるなど多岐にわたって活躍している。
CDは2013 年に「I got Rhythm」、2017 年に「Le Loriot」をリリース、国内外で高い評価を受け好評発売中。来年には武満徹生誕88 年に合わせて、武満徹の全ピアノ作品を演奏予定。