東京オペラシティ リサイタル シリーズ バッハからコンテンポラリーへ
B→C 成田達輝ヴァイオリン・リサイタル
タイトル | B→C 成田達輝ヴァイオリン・リサイタル |
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日 時 | 2019年10月5日(土) 2:00pm開演(1:30pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara小ホール |
料 金 |
自由席 ¥3,000 (税込) ※未就学児の入場不可 |
出 演 | 成田達輝(ヴァイオリン)、百留敬雄(ヴァイオリン) |
曲目 |
●J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 BWV1003●ファーニホウ:見えない色彩(1997~98)●マロンドラ:2台のヴァイオリンのための新作●パガニーニ:≪24のカプリス≫op.1より第24番●エルンスト:「夏の名残のバラにもとづく変奏曲」●フーバー:インタルシーミレ(2010)●ヴィヴァルディ:トリオ・ソナタ RV70●ボールドウィン:ウト、レ、ミ、ファに基づいて |
リンク | |
コード | [Pコード] 150-844 [Lコード] 12197 |
「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)」は、東京オペラシティ文化財団により1998年にスタート、これまで既に200回を超えて開催されてきた人気リサイタルシリーズです。
実力ある若手日本人演奏家が、バッハ作品と現代曲を軸に独自のプログラムを組んでお贈りする意欲的な企画で音楽ファンの注目を集めてきました。
今回、札幌出身の若きヴィルトゥオーゾ・成田達輝の出演が決まり、シリーズ初の札幌公演が実現いたします。
共演に現代音楽のスペシャリストとして知られ、世界で活躍中のヴァイオリニスト・百留敬雄(ひゃくとめ・たかお)を迎え、無伴奏ソロとヴァイオリン・デュオによる魅力的なプログラムをお楽しみいただきます。
成田達輝 (ヴァイオリン) Tatsuki Narita, Violin

(C)Marco Borggreve
1992年生まれ。札幌で3 歳よりヴァイオリンを始める。
2010年ロームミュージックファンデー ション奨学生に選ばれる。
ロン=ティボー国際コンクール(2010)エリザベート王妃国際音楽コンクール(2012)、仙台国際音楽コンクール(2013)でそれぞれ第2位受賞。
これまでに、ペトル・アルトリヒテル、オーギュスタン・デュメイ、ピエタリ・インキネンなど著名指揮者および国内外のオーケストラと多数共演している。
現代の作曲家とのコラボレーションも積極的に行っており、特に酒井健治とは関係が深く、ヴァイオリンとピアノのためのCHASMを委嘱したほか、サントリー芸術財団サマーフェスティバルで成田が演奏した酒井健治作曲のヴァイオリン協奏曲“G線上で”は芥川作曲賞を受賞した。2017年11月には一柳慧作曲のヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲を世界初演(チェロ:堤剛)。
これまでに、澤田まさ子、市川映子、藤原浜雄、ジャン=ジャック・カントロフ、スヴェトリン・ルセフ、フローリン・シゲティ、田中綾子の各氏に師事。
リリースしたCDは「成田達輝デビュー! サン=サーンス、フランク、フォーレ、パガニーニ」(ピアノ:テオ・フシュヌレ)。
海外での演奏活動も積極的に行っており、2018年8月と2019年2月には韓国平昌で行われた音楽祭に参加し、ソン・ヨルム、スヴェトリン・ルセヴらと共演。
使用楽器は、アントニオ・ストラディヴァリ黄金期の"Tartini" 1711 年製。(宗次コレクションより貸与)。
オフィシャル Twitter:@narita_tatsuki
オフィシャル Facebook:https://www.facebook.com/tatsukiviolin/
百留敬雄 (ヴァイオリン) Takao Hyakutome, Violin
札幌生まれ。2003年渡欧しオランダのマーストリヒト音楽院、ベルギーのアントワープ王立音楽院でヴァイオリンと作曲の研鑽を積み、2009年アントワープ王立音楽院修士課程を最優秀で卒業。ヨーロッパやエジプトなど多くの現代音楽祭で様々な新作を初演する他、アントワープ拠点のChamp d’Actionの一員としても活動している。1910年トリノ、エドアルド・マルケッティやジョン・ジョーダンのエレキ5弦ヴァイオリンなどを使用。