ツィゴイネルワイゼン幻想 ヴァイオリン:宮﨑陽江/ピアノ:マルコ・グリサンティ
タイトル | ツィゴイネルワイゼン幻想 ヴァイオリン:宮﨑陽江/ピアノ:マルコ・グリサンティ |
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日 時 | 2019年12月9日(月) 7:00pm開演(6:30pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara小ホール |
料 金 |
一般 ¥4,500 / 学生 ¥3,500 (全席指定・税込) ※未就学児の入場不可 |
出 演 | 宮﨑陽江(ヴァイオリン)、マルコ・グリサンティ(ピアノ) |
曲目 | ●ストラヴィンスキー:イタリア組曲●ミヨー:屋根の上の牛●ダラピッコラ:タルティニアーナ第2番●カステルヌオヴォ=テデスコ:ロッシーニの『セビリアの理髪師』による「フィガロ」●サン=サーンス:ハバネラ●宮崎陽江:ラ・カンパネラ幻想曲●サラサーテ:カルメン幻想曲●サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン●モンティ(マルコ・グリサンティ編曲):チャルダッシュ |
リンク | |
コード | [Pコード] 153-794 [Lコード] 12594 |
幼少期をパリで過ごし、現在スイス・ジュネーヴを拠点に、ヨーロッパと日本各地で演奏活動を続けるヴァイオリニスト宮﨑陽江のコンサート。今回は、イタリアのカンポパッソ国立音楽院室内楽科教授で、ヨーロッパ、アメリカ、日本で活躍するピアニスト・マルコ・グリサンティとの共演で名曲「ツィゴイネルワイゼン」を軸に構成された興味深いプログラムをお楽しみいただきます。
宮﨑陽江 (ヴァイオリン) Yoė Miyazaki, Violin

(C)Takashi Matsuda
ニューヨーク州イタカ市生まれ、幼少期をパリにて過ごし、3歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。その間、堀正文、山口裕之、江戸純子各氏に師事。同大学を卒業と同時に全額奨学金を得て米国タングルウッド音楽祭(小澤征爾監修)に参加。後、ジュネーヴ高等音楽院に留学、名匠ジャン=ピエール・ヴァレーズ氏に師事。在学中、室内楽をガボール・タカーチ、モダン・バロック両楽器をハンス=ハインツ・シュネーベルガー氏の下で学ぶ。1997年、同音楽院をプルミエ・プリ(一等賞)にて卒業。
これまでにスイス、フランス、スペイン、オーストリアなど、ヨーロッパ各地での演奏会、国際音楽祭に多数出演、また、ソリスト・ド・ジュネーヴ、ジュネーヴ室内管弦楽団、ブドヴァイス管弦楽団、などと共演を果たす。
2010年から「Yoé’s Project」の活動の一環として、2012年までは師であるジャン=ピエール・ ヴァレーズらとフランスの優れたピアノ五重奏曲の発掘・録音を行い、また2013年には同氏が音楽監督を務めるバス・ノルマンディー管弦楽団との共演も果たした。
2014年にはスロヴァキアのブラティスラバにて、スロヴァキアフィルハーモニー管弦楽団と共演、2015年5月には、北東ドイツにて北東ドイツフィルハーモニック管弦楽団と共演を予定している。
日本では札幌コンサートホールKitara(07年〜)、銀座王子ホール(08年)、カザルスホール(09年)、浜離宮朝日ホール(10〜12年)でリサイタルを行い、ピアニスト菅野潤氏などと共演。また、2013年は矢崎彦太郎指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団及び札幌交響楽団と共演し、パガニーニ「イ・パルピティOp.13」(ヴァイオリン+オーケストラ版)を日本で初演し好評を博す。
2014年は、秋山和慶指揮、東京フィルハーモニー交響楽団、及び札幌交響楽団と共演、2015年夏には東京サントリーホールにてスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団と再共演を予定しており、欧州・日本双方で音楽文化の普及・発展に取り組んでいる。