柴田千賀子ピアノ・リサイタル
タイトル | 柴田千賀子ピアノ・リサイタル |
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日 時 | 2012年11月30日(金) 7:00pm開演(6:30pm開場) |
会 場 | 札幌コンサートホール Kitara小ホール |
料 金 |
¥3,500(自由席・税込) |
曲 目 |
●ショパン:舟歌●ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番●ラフマニノフ:前奏曲「鐘」●ショパン:ノクターン嬰ハ短調(遺作)●ドビュッシー:月の光●ファリャ:火祭りの踊り●ガーシュイン:「ソング・ブック」より ※やむをえない事情により曲目が変更となる場合がありますので予めご了承ください。 |
コード |
[Pコード] 181-458 [Lコード] 12791 |
柴田千賀子は、14歳にてリスト奨学金を受け英国王立音楽院に学んだ後、欧米各地で研鑽、演奏活動を続け、多くの国際コンクールで入賞、高い評価を得ました。1993年帰国後は、札幌を拠点に国内各地で活発な演奏活動を続ける一方、エステルハージー協会を設立、エステルハージー奏法(脱力、呼吸法を取り入れたピアノ演奏技術)の指導と講義を国内外で行い後進の指導にも積極的に取り組んできました。又、現在STVラジオ「オハヨーほっかいどう」にて毎月第2・第4火曜日の「オハヨークラシック」のパーソナリティを務めております。今回は、地元札幌で3年ぶりのソロリサイタルとなります。
柴田千賀子 Profile

14歳にて渡英。英国王立音楽院付属高等部に入学。リスト奨学金を受け、本科に入学。リーベヒューム奨学金を受け上級科に進学。リサイタルディプロマ(Dip. RAM)及びARCM(Hon.)ロイヤルカレッジ名誉資格取得、アレキサンドラ王女よりマクファレン金メダル(首席)を授与され卒業。その後、B.カプラン、A.エステルハージー、マリア・クルチョに師事。渡米、元ボロディン四重奏団リーダーの故ドゥビンスキーに室内楽を学ぶ。
1985年よりロンドンギルドホール芸術大学教授(B.カプラン)のアシスタント、1991年より米国インディアナ大学講師(E.ブランカー教授アシスタント)、2000年より北海道教育大学札幌校、岩見沢校非常勤講師を歴任。
南キャロライナ大学、香港バプチスト大学、ロンドン、シンガポール、日本国内にてソロリサイタル、公開レッスンと講義を行う。ヨーロッパを中心に演奏活動(オーストリア、アイルランド、ロシア、シベリア、スペイン、イタリア、ベルギー、イギリス、アメリカ、香港等)、BBC等TV・ラジオの出演も多く各国の新聞、専門誌で高い評価を得る。ソロ、室内楽、オーケストラとの共演のほか民族楽器とのコラボレーション、邦人作品の海外公演及び海外の作品の日本初演も行っている。
帰国後サントリーホール、津田ホール、札幌コンサートホールでソロリサイタルを行う。エステルハージー協会を設立、エステルハージー奏法(ネイガウスロシア奏法を基に脱力、呼吸法を取り入れたピアノ演奏技術)の指導と講義を国内外各地で行っており修了者の中には国際コンクールに入賞後活発な演奏活動及び海外の大学にて後進の指導に携わっている者も多い。
現在STVラジオ「オハヨーほっかいどう」にて毎月第2・第4火曜日の「オハヨークラシック」でパーソナリティを務める。
- <受賞歴>
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- ●ダドリーナショナルコンクール(イギリス)1位+現代曲特別賞(1983年)
- ●ニューポート国際コンクール(イギリス)2位(1979年)
- ●ハエン国際コンクール(スペイン)2位(1987年)
- ●フィナーレリグレ(パルマドーロ)国際コンクール(イタリア)2位+ヴェッキアート賞(1989年)
- ●ピラーバヨナ(サラゴサ)国際コンクール(スペイン)3位(1987年)
- ●ベリーニ(カルタニセッタ)国際コンクール(イタリア)3位(1989年)
- ●フランシスコ・P・ネリア(エンナ)国際コンクール(イタリア)4位(1988年)
- ●エリザベス王妃(ブリュッセル)国際コンクール(ベルギー)セミファイナリスト入賞(1991年)
- ●バレンシア、バルセロナ、ポッツォーリでディプロマ及びメダル
- <共演>
- BBCウェールズ交響楽団、シチリア・パレルモ交響楽団、シティーオブバーミンガム交響楽団、スペインサラゴサ交響楽団、チェコラジオ交響楽団、王立アカデミーオーケストラ、オーケストラ・ダ・カメラ、ランベスオーケストラ、国立青少年管弦楽団(英)、札幌交響楽団他、ヨーロッパ各地の室内オーケストラ。エネスコ弦楽四重奏団、ノスティッツ弦楽四重奏団。国内外のソリスト及びオーケストラコンサートマスターや首席奏者との共演多数。ホルヘ・ボレット、ルイ・ケントナー、イグナット・ソルジェニツィン、ベンジャミン・ラヴィッツ(以上ピアニスト)、ヤノシュ・マテ(元バイエルン国立歌劇場、ミュンヘン放送交響楽団首席)、アテフ・ハリム(元フランス国立管弦楽団首席)、アンドレイ・クガエフスキー(ドームラ奏者)、ミシャ・ザレツキー(ボストン交響楽団ヴィオラ)、マティアス・ピント(ベルリン・アカデミー)、グレブ・ニキティン(東京交響楽団首席)、他ワルシャワフィル、フィルハーモニア、ワシントンオーケストラメンバー等。
- <録音・その他>
- 英BBC・TV、ラジオ3、BBCワールドサービス、NHK-FM、HBC、スペイン、イタリア、アメリカ各地の国営・ローカルラジオやTVに出演。日本大使館およびドイツ大使館国際交流コンサート、ベルギー女王のための御前演奏、英国各地でのチャリティーコンサートに招かれた。